1,食品衛生責任者の資格を取得する
2,保健所から許可証をもらう
3,開業届を出す
お店を構える場合には3ステップ
まず、食品衛生者の資格を取得します。(原則として高校生は受講できません)
17歳以上の方でしたら受講できる。
受講すれば誰でも資格を取得できます。
受講内容はこちら
食品衛生協会が行う講習に出席します。
・衛生法規2時間
・公衆衛生学1時間
・食品衛生学3時間(テスト含む)
その場でテストに合格するとすぐに資格を得ることができ、食品衛生責任者手帳が交付されます。
費用は東京都で12000円です。※2021年6月1日以降
申し込み方法
受講申込書をダウンロードするか都内保健所の窓口にある申込書を手に入れ、記入し郵送。
受付は先着順ですので人気の場合は受講が先になる事も。
仕事をしている方はその旨を職場に相談しておきましょう。
受講すれば誰でも所得することが可能な資格。
ですが、決められた時間を受講しないと食品衛生責任者として認められません。
必要事項をしっかりと理解し受講しましょう。
おまけ|高校生が起業する方法
高校生の場合は資格取得できません。
・有資格者を雇う
・ 資格を取得してもらう
資格がない方でも、費用を負担して資格を取得してもらうことも可能です。
あと、店舗を構えるには保健所の許可書が必要です。
ただ、スナック菓子などの既に完成している商品をそのまま加工したりせずに販売をするなら、許可はいりません。
詳しくは管轄の保健所に許可についてお問い合わせください。
最短で菓子販売をするには
既に完成してあるお美味しい商品を見つけ販売する場所を提供する
1、菓子を見つける(交渉)
2、売る
2ステップ。
営業許可を取ることが難しいとき|営業許可のある施設で作る
営業許可はなくても、保健所の許可が下りている施設を借りてそこで作ったお菓子であればお店で販売することができます。
・公共の施設を予約して作る(レンタル)
・厨房を貸してくれるお菓子屋さんがあるかも。
どんどん行動しましょう。本当にやりたい事ならいつか道は開ける!
そう思います。
作る場所が確保出来たら、売る場所です。
・移動販売
・無料のネット販売サービスを利用
・自家用車を少し店風に改装かアレンジ
・自転車を改造しても面白い
・キャンプ用のテント設営での販売も
手作りお菓子で起業する方法|結論
高校生で起業するには
有資格者を雇うか、資格を取ってもらい一緒にお菓子を作って販売する。
金銭的などの理由でお店が作れなかったら商品を置いてくれる場所探しか自分で売りに行く。
主婦の方の場合
・食品衛生責任者の資格を取る(受講する)
・保健所から許可をもらう
・開業届を出す。
これからは主婦だった私の場合の開業までのプロセスをお話ししたいと思います。
子育て主婦がパートを辞めて時短のアルバイトをしながら菓子店開業の準備をしながらお店を開店して軌道に乗せるまでのお話です。
どこにでもいる普通の主婦
子供は1人いて、朝早くからパートに出かけていました。
夕方子供の迎えに行き、ご飯を食べて子供と一緒に寝る。
そんな毎日。
休みの日には外食したり時には小旅行したりとごく普通に暮らしていました。
そんな時、実家の親から実家の一部で店をして見ないかという声がかかったのです。
思いがけない一言でした。
でも、実家の手助けが期待できるのならやってみたいという気持ちでした。
そこで、商工会議所に子供を連れてお店をやりたいと相談。
必要なものが浮かび上がりました
食品衛生責任者の資格は既に持っていたため、(製菓衛生師)
・保健所の許可を得るためにはお菓子を作る施設が必要。
・お店をやるにはお金が必要
売りたい商品は決まっていたので、必要なのは資金。
お金を借りるために銀行に行きました。
■お金集め銀行からの融資失敗談
その後、銀行から融資を受けオープン。
補助金もおりました。
パートをしながら子育てをしていた普通の主婦。
持っていたものといえば、製菓衛生師という資格だけ。
■お店を開き回していくのに必要な事まとめ
好きなことで起業するには|何からする【情報の仕入れ方3つ】
1.知らないことは専門家に聞く
わからない事は知っている人に聞くのが一番。
「お菓子屋さんをやりたいので相談したいです」
要は話をしないことには何も聞けません。
最初のお店をやりたいと思った頃は何を聞いたらいいのかも分からない状態かもしれませんが大丈夫。
私もそうだったからです。
いろんな人に聞きに行く
お菓子屋さんをやりたいけど、お金がない、どうしたらいいか相談に来ましたと。
恥ずかしいですが、本当のことでこれを乗り越えないことには前に進むことが出来ない。
たくさんの人に相談しましょう。
2.同じ業種の人から話を聞く
修業先の先輩、後輩、オーナーから話しを聞く。
自分の場合、すでに先輩がお店をしていて
そこで要らないものを格安で譲ってくれたり、分からない事を聞いたり。
これも、自分で行動して話を聞きに行かないことには得られなかった物、情報。
同じ業種に知っている人が1人でもいると業界の情報を教えてくれ、困った時に助けてくれる。
相談できる人にもなります。
自ら足を運んで情報をゲットしに出かけることが大切です。
3.成功している人の話を聞く
どんな業種の人でも構いませんので、どんなことで成功しているのかそこまでのストーリーを聞かせてもらう。
失敗している人の話よりも成功している人の話を聞く。
自分に当てはめて真似をする。
真似することなら誰にだってできます。
その人がしていることを真似するだけなので子供だってできる簡単なことです。
大切なのは自分に置き換えてアレンジしていくことです。
成功している人のやっていることを少し変えてオリジナルにしていき、実践していくのみです。
実は経営者向きかも?
好きだから、家でお菓子作りをしていた。
実は主婦の方って、開業するのに有利なんです。
子どもがいたら尚更のこと。
✅家事のやりくり=経理
✅子育て=人を育てる力
✅仕事=家計を支える力
材料からどうやって商品になっていくかのプロセスは日々の家事のやりくりで実践済みだから。
母親になれるか心配だけど、子供がいれば自ずと母になる。
経験することが一番の近道、そう思います。
主婦だった私が開業までにしたこと
- 知らないことは専門家に聞く
- 同じ業種の人から話を聞く
- 成功している人の話を聞く
以上が普通の主婦だった私が好きなお菓子を作ることで起業するためにしたことでした。
振り返ってみると、意外としたことは単純でした。
行動に移すこと自体は簡単。
なのに腰がなかなか上がらない事が多かった。
面倒は後回しにしがち。
だけど、好きなことのためなら少し頑張って準備できるはず。
好きなことで仕事をして生活していく事って楽しいばかりじゃない。
最初の一歩が重いかもしれませんが、一歩踏み出してしまえば前に進むだけ。
少しづつ、無理をしない程度でいいから前に進んでいきましょう。
雑談|時間が足りないは言い訳
どうしても問題になってくるのが時間がいくらあっても足りないということです。
主婦の方でしたら毎日のパートをしながらの開業の計画を立てることになるし
お子さんがいる場合では子育てしながらの開業の計画を立てていくことになります。
では、どうしたら解決できるのか。
時間は全ての人類どんな人でも平等に与えられているもの。誰もが同じだけの時間を持っていてその中で計画を立てていくしかありません。
時には睡眠時間を削ったりして活動時間を増やすことをしますが、これはあまり有効的な時間の使い方とは言えません。
睡眠時間を削って活動時間を増やすことは一番手っ取り早くて簡単な方法だと捉えられがちですが、睡眠しないと人は生きていけません。
食事をしないと生きてはいけないように、人の体が睡眠しないと活動できないようにできているからです。
そのため睡眠時間を削ってしまうとその時は活動時間が多くなりますが体に負担がかかりますから長くは続きません。
時には少し無理をして睡眠時間が遅くなってしまうことがあってもそれが日常的になると体を壊してしまいます。
人が有効的に皆に平等に分け与えられた時間を活用するには別の方法がいいでしょう。
その方法は人それぞれでその方法を知っているのは自分だけです。
自分に合ったものを見つけられるのも自分だけ
本を読むことで問題が解消するだけでなく、自分の世界観が広がります。
活字が苦手な方は漫画アリ。
もし、時間が足りないと思った時は参考にしていただければと思います。
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真面目な人が思いがちな全部やらなくちゃいけないという思いを変えて、本当に必要なものに全力を注げるようになれます。
今身についている自分の思考を変えることはとても大変なことですが、自分に必要なものを取り入れようとする努力は必ずいつか報われる。
そう信じて私も負けないよう少しずつ頑張ります。
■売りたい商品が完成したら販売してみよう!
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