リピーターを増やすには来てくれたお客様の満足度を上げる必要があります。
満足度を上げるには、不便をなくすこと
なので、定期的に自分のお店をお客様目線で観察する
=お客様として自分のお店に来店する
自分のお店に、お客様として入る(客観的にみる)ことが重要です。
お客様が来店し、満足度が多ければ多いほどリピートしてくれます。
- 安さを求めて行くスーパー
- その商品を求めて行く専門店
目的があって来店しても、目的が果たせないと満足度も下がってしまします。
結果、何の時に利用したらいいお店なのかはっきりせず他店に浮気されることに
この記事では、自分のお店を客観的にみることで
不便をなくし親切なお店にしていき満足度を上げて、リピーターに繋げる方法を紹介していきます。
あくまでも、私の経験を元に小さなお店を対象としたものであることをご了承ください。
ご自身のビジネスと照らし合わせてみてくださいね!
なぜ客観的にみることが必要なのか
広告宣伝が効率的になる
広告宣伝が効率的になるとは、
お客様の動向を知ることで無駄な広告を出さなくても良くなるからです。
お客様がお店に来てくれる時はどんな時かということを客観的にとらえることが出来れば、
来てくれようとしているところで自分のお店のアピールをして来店に繋げることが出来ます。
リピーターを増やすにも、まずはお店に来店してもらわなくては
2度目、3度目はない。
普段自分自身がお菓子を買うときは、どんな時なのか
一緒に考えてみると分かりやすいと思います。
お菓子はどこのお店に行っても買うことが出来るものですよね。
コンビニにはもちろん、生活必需品の売っているスーパーどれも身近で便利に手に入れられるのに、
そこでお菓子を買わずに洋菓子店や専門店にわざわざ足を運ぶ理由は何か
- 友達とのお茶会に持っていくもの?
- 地域の行事で使うもの?
- 会社の差し入れ?
- 贈答用?
- 自分用、自宅用
- 友達が友達に渡すため、それとも彼氏に?
- 遠く離れたお子さんに送るため?
だれが何のために利用してくれて誰のためのお菓子なのかを予測し、
買ってくれる人へ向けて宣伝しなければ効果は最大限発揮されません。
自分用の場合
例
だれがいつ買うのか。
その人はどんな職業でいつ来店を見込めるのか。
どんなものを買ってくれるのか。
いつどうやってお菓子を食べるのか、また来店してもらえるようにするにはどんなサービスしたらいいのか。
ここまで予測すること
一年を通して営業しているお店であれば、
時期によって来てくれる年齢層やなどターゲットとなるお客様の行動を考えてみることです。
例えば女性には芋、栗、かぼちゃが人気ですよね。
その食材の旬を迎える時期や、買いたいと思う季節にお店に来てくれそうな年代の方へ向けて
見てもらえるようにお店のサービスの情報を発信することです。
モンブランだったら秋~冬。
夏に売りたいならかき氷やパフェ、シェイクなどでしょうか。
お店によってサービス内容は様々なので決めつけることは出来ませんが、
来てくれそうなお客様が買いたい!
と思ってくれるように広告を発信することができると宣伝効果も上がります。
新しいサービスの提供ができる
お店に来てくれる方、ターゲットとなるお客様はどうやってお店に来てくれるでしょうか。
電車、車、バス、徒歩、自転車
誰と来てくれるでしょうか
1人、家族、友達、パートナー、同僚
ここまで想像してみることで
他に提供できるサービスが何か潜んでないのか
探ることが出来ます。
見つけることが出来れば便利なサービスの提供が可能になるしお客様にはより良いサービスに満足してもらえ、
お店も嬉しいwin winの関係になることが出来ます。
お店に到着するまでに寄ってくるお店があれば、コラボ商品やそのお店で購入しているものを扱うこともできるはず
ビジネスを良くしていくには現状維持ではダメで常に向上を目指していくことが必要
お店が順調でうまくいっているからといって現状に満足していると、いつかは衰退していきます。
売上も順調なのに、なぜ衰退するのか。
それは
- 競争相手がたくさんいるから。
- お客様の思考は常に変化していくから。
- ずっと同じ場所で人生を終える人は少ないから。
- 世代が変わればターゲットも変わるから。
たくさんの理由があります。
いつも同じものを求めてきてくれる人が多いお店でも、何か変化を感じないとお客様は離れていきます。
有名なブランドの商品でも新作が次々と登場しますよね。
人は飽きます。
次に期待が持てないと離れていく
こんなにも同じようなお店がたくさん存在している時代で
しかも毎年どんどん新店が開店している世の中です。
お客様に変わらないサービスの提供ができて、
次に期待感を持たせることが出来なくてはリピーターになってコアなファンになってくれるのは難しい
リピーターやファンは広告宣伝の観点でもとても重要なお客様。
そのためには常に向上心を持つことが必要です。
お客様目線で来店することでお客様が何をお店で見て感じているのか分かるから
一日のうち一度お客様視線でお店に立って見てみましょう。
視線がいくところは
- 整理整頓できているのか
- 知りたい情報があるのか
- 不便に感じることはないのか
もしかしたら、
- アルコールスプレーの位置が使いにくい場所に置いてあったり、
- 表示価格が見えにくかったり
- 商品を購入するための情報が少なかったり
接客中では見えない点が見えてきます。
時間がない時は5秒でもいい
その場で直すことができない状況の時は後から直してもいいのです。
大事なのはそこに気づくことです。
しないと起こる悲惨なこと
売り上げ減少
一度でも来店してくれたお客様がまた来てくれた時
初めて来店したときより気持ちよく買い物ができると嬉しいものです。
前に来た時よりも良いサービスをしてくれた。
と、印象に残り次回の来店にもつなげることが出来ます。
印象に残らなければ忘れられてしまい、
宣伝費をかけてアピールしていくことが必要になってきます。
費用がかかれば利益も減りますから、売上の減少に繋がります。
お客様に期待されなくなる
始めていくお店でも、行きたいと思ったお店でもお客様が抱く感情は同じく期待感。
自分の好きな商品があるから行ってみよう!
行ってみたら他にもサービスがあるかも!
と期待されてリピートするから。
お客様は何を求めて来店してくれるのかお客様視線で分からないと期待されるお店にはなりません。
ストレスに気づくことが出来ない
ちょっとした不便ほど怖いものだと私は思っています。
こんなことにも気づかないのかと不満に感じるからです。
ささいな言葉遣いや細かいところは、お客様から直接聞く事が難しい事だからです。
その言葉遣いは少し違うのでは?
とかお店の定員さんに指摘するのって難しいですよね。
だから細かいところにも気を配り配慮することが大事です。
客観的にみたらすること
- 改善点をひたすら改善していきストレスを少なくする
- 便利に出来ることをみつけて取り入れる
- より良いサービスの提供をする
お店を経営していくことって細かいことが多いです。
私が子供の頃に夢見たお菓子屋さんは本当に夢の世界で
続けていくことってこんなに大変なんだと現実を受け止め
て日々を過ごしています。
ただ、好きなことであるお菓子をつくって
喜ばれることは何よりのやりがいに繋がっています。
パンよりは高いケーキの値段ですが、
利益を得て生活費までを考えるとある程度数を売らないとやっていけないのが現状。
このサイトでは小さな菓子店にスポットを当てて記事を作成していますが、
どんな業種でも応用ができるものだと思います。
逆に全く関係のないホテル業からヒントをもらったり、
普段行くスーパーや外食でのサービスの真似をしたりすることも多いです。
自分のお店だったらお客様はどんなサービスにしたら喜んでもらえるのかを考えて取り入れていく
時には自分のお店だけでなく、
お客様の気持ちになって違う業種のお店に行くことも勉強になります。
まとめ
リピーターを増やす方法=客観的にみること
なぜ客観的にみることが必要なのか
しないと起こる悲惨なこと
客観的にみたらすること
について説明しました。
客観的に見ることが出来れば、改善点を見直し
お客様満足度が上がり
さらにどんな時に広告を出せば効率的なのか、他にできるサービスに気づけたりと
いいことばかりです。
今すぐお客様目線でみてみれば、リピーター増につながります。
ぜひ、実践してみて下さい!
客観的にみるという事については、好きなことを仕事をしている人にとっても有利なんです!
下記で紹介しています。
よかったらどうぞ。
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