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専門学校|技能試験で一発不合格にならないためにしていたこと|洋菓子技術テスト一位を維持した自分がしていたこととは

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2年間洋菓子技術試験で一位をキープし続けることができた私がやっていたこととはズバリ

練習あるのみ!

イメトレする

この二つです。

こんにちは。

製菓衛生士の資格取得するために専門学校に2年間通っていました。その時に行われていた技能テスト。

このテストでクラス約40人中1位を卒業までキープし続けました。

1位を狙って頑張っていたのではなくて、合格点以下の生徒は罰金がありました。

再テストを受けるにはお金を払う必要があったのです。

そのお金を払いたくないがために勉強を頑張っていた専門学校時代。

厳しい学校だったので途中で嫌になり辞めたくなることもありましたが、何とか無事に卒業することができました。

それではなぜ、技能テストで高得点を維持できたのか自分なりの勉強方法を紹介していきたいと思います。

まずは、練習あるのみです。

寮生活をしていましたが、オーブントースターを自分で買って持ち込んでスポンジケーキを焼いていました。

技能テストの練習です。

何度も何度も焼いての繰り返し。

トースターで焼いていたのだから今考えると凄いなぁ。

同じものではないけど、こんな感じの温度調節ができる4枚入るトースターだった気がします。

アイリスオーヤマ ミラーオーブントースター トースト4枚 MOT-013-W

私は最初から何でもできる天才ではありません。

なので、とことん練習しました。

クラスの誰よりもお菓子に向かっていた時間が多いと言い切れるほど真面目に練習していたと思います。

手先は器用な方だとは思いますが、これも最初から器用だったわけではないと思います。

小さな頃から台所に立つおばあちゃんのお手伝いをしたり

(今考えてみると邪魔ばかりしていたかもしれません)

そこで包丁の持ち方、切り方、皿洗いや料理の仕込みから完成、片付けまで。

その他に掃除(ほうき、ぞうきんがけ)

裁縫、編み物たくさんのことを祖母から学びました。

完成品はというと、荒々しい随所に子供の手作り感が出ているような完成度です。

もちろん、毎日は手伝いをしていなかったです。

皿洗いでは一回10円をもらっていて、カレンダーに皿洗いをした日に10円と書き込んでいく

貯まっていくのを楽しみながらお手伝いしていました。

このように、ゼロから始めるよりも0.5でも知っているのと知らないのでは全く違います。

小さな頃からの経験が今に繋がっていると言えます。

また、アルバイトでお菓子に携わることが多かったです。

食べることやお菓子が大好きだったので、アルバイトするにも食品関係のものばかりを選んでしていた気がします。

そこで何年かお菓子に携わっていたことがあります。

趣味とは違う、お菓子の世界に入って少しでも経験を積んだことが技能テストでクラス1番を維持し続けることが出来たのだと思っています。

中でもアルバイト時代の経験が一番ためになったものがあります。

それは、生クリームを扱っていたこと。

生クリームを扱っていたのが何故ためになったのかというと、

生クリームの扱い方に慣れることが出来たから。

クラスの誰よりクリームの扱い方には慣れていて、最初から誰もライバルがいない状態でした。

バタークリームを使った生クリームデコレーションケーキを作る練習をする授業があったのですが、

誰よりも早く終わるし、誰よりもキレイに仕上げることが出来ていました。

クリームの扱い方は、慣れるのが一番です。

とはいっても、学校は学校。

菓子店に就職してからも、閉店後に練習を繰り返していました。

学校で一番だったとはいえ、プロの方の技術とは比べ物にならないもの。

何度オーナーのあの手が欲しいと思ったことか…

自分のお店をもっている今でも、生クリームの扱い方には気を使います。

温度によってクリームの状態が変化してくるし

仕上げるケーキによっても泡立ち加減を調節しながら作るので、とても気を使う材料のひとつです。

生クリームって、だから美味しいのかもしれませんね(笑)

バイトしていないから遅いということはありません。

気づいているのにやらなかった。それが後悔することになってしまいます。

今からでもやる気があればなんだって出来るし、やろうと思えば出来ないことはない。

そう思います。

技能テストで高得点を出すために、次に大事にしていたことは

イメージトレーニングを行うことです。

朝起きてから、試験が始まるまで。

試験が始まってから、試験が終わるまで。

試験が終わってから、家に着くまで。

一日の流れを頭にインプットすることです。

朝起きてからイメージする必要はないかもしれませんが、私の場合は朝起きてから家に帰ってくるまでをイメージして

流れを頭の中で掴むようにしていました。

そうすることで、細かいことに目標を立てることが出来て

その細かい目標を達成していくことで少しずつ安心も生まれて自信へと繋がっていくからです。

なぜ安心と自信へと繋がるのかは後半で説明していきます。

イメージトレーニングは、当時同じ科目を勉強していた先輩に教えてもらったことです。

その時はなんとなくやっていたことでしたが、終わってみると段取りがとてもいいと先生に褒められました。

段取りがいいのに、大事な計量を間違えて再試験になったりもしましたけどね泣

洋菓子ではなく、これはパンを作る試験でした。

一個の重さが40グラムまでと、合格ラインが決められた試験だったので

その合格ラインをクリアできずに再試験をうけました。

ここで、合格ラインのチェックが大事になってきます。

私のように、(笑)

こんなミスをしないためにも、最低限チェックしなければいけない箇所はしっかりと時間がかかってもチェックしてくださいね。

そのイメージトレーニングが当時の私に抜けていたのかもしれません。

まずは練習あるのみ

そしてイメージトレーニング

時間をかけてもチェックする箇所の確認

以上が技能テストで高得点を出すためにした事でした。

なぜ安心と自信へと繋がるのか

ここで先ほど途中でお話しした、技能テストの日のイメージトレーニングを朝起きてから家に帰るまでをやると安心と自信につながるという事について少し説明していきたいと思います。

イメージトレーニングが、なぜ安心と自信に繋がるのか。

さぁ、技能テスト当日になりました。

緊張しますよね。

今まで頑張ってしてきた練習の成果が試される時です。しかも、不合格になると再試験が待っています。

再試験には罰金が課されます。

出来ることなら一回で、罰金を払うことなく終えたいです。

緊張で少し早起きしてしまうかもしれませんし、あまりよく眠れないかもしれません。

あまり寝れず、少し時間にぎりぎりになってしまうこともあり得なくありません。

こんなふうに、不測の事態にも備えることであらゆることに対応できる頭がつくられます、

ここで、他にどんなことがあっても、なんとかなるぞ!

という気持ちを持っておくことも大事になるかもしれません。

そして、朝起きて学校に行けただけでも

まずは一つの目標が達成されて少し心が落ち着きます。

目標が一つでも達成されたことで、次も大丈夫という安心感が次への自信へと繋がります。

たとえ小さなことでもその小さな目標の積み重ねが自信へと繋がっていくのです。

最後の方は直接技能試験とは関係ないかもしれませんが、

お店を経営している今でも、毎日小さな目標を立てて達成していくことで自信をつけています。

特に予約が多く入ったとき。

自分しかお菓子を作れる人がいないので、熱が出ても、頭が痛くても作るほかありません。

今の時代では休んでもお客様からは理解して頂けるかもしれませんが、

楽しみにしてくれているお客様のためにも期待を裏切ることはしたくありません。

そんな時にこの小さな目標をひとつずつクリアしていくことが不安解消にもつながっています。

急に熱が出たらどうしようとか、頭が痛くなったらどうしようとか。

考えたらキリがない。

私の場合はお客様に正直、丁寧にお話しして謝罪し、後日お詫びに行くこと。

いざとなったらそうすればいい。

怒られてもしょうがない。

という風に割り切っています。

お客さまには申し訳ないですが、他にも菓子店は周りにたくさんあります。

元気にお店を続けられていることだけにでも感謝し、小さな目標をひとつでもクリアしていくことで自信に繋げています。

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