お店準備

お菓子を売る、保健所に相談

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(菓子を売ってみたいと思っている方へ向けて書いています。)

菓子を売りたいと思ったら行くところ

それは保健所です。

菓子店を開業したいので申請に必要なものを確認できる書類を頂けますか。

自分の作ったお菓子を売りたいのですが許可証の申請に必要なものを教えてください。」

自分のやりたいことをはっきりと伝えて、それを行うときに必要なものは何かをきけば、担当の方が丁寧に教えてくれます。

自分の作ったお菓子を売ってもいいの?売るには許可が必要?

誰でも、焦らず計画し行動していけば、お菓子を売ることができます。

  • 店舗を持たない菓子ならもっとやりやすいかと。

店舗を持たない分、店舗分の費用が抑えられます。

お店をやるため、作ったお菓子を売るのに最低限必要な許可は2つ。

食品衛生責任者になること、そして営業許可証をもらうこと。

これだけです。

今からお金をかけて専門学校に通う必要はありませんし、修行に行かなくても出来ます。

専門学校に通ったからと、近道になることはないです。

専門学校にどんな姿勢で通うかが近道になるのか、ただの進学で終わるかどうかの違いです。

修行に行かなくても出来ますが、菓子のことを知らないと時間がかかります。

それは、営業許可書を申請するときに

  • 仕入れた菓子をどのように扱うのか
  • どのような製造工程で提供するのか

書類を作成することがあるからです。

お店を始めたいor自分の作った菓子を販売したい

そう思ったらまずは、住んでいる地域を管轄している保健所に相談してください。

とは言っても、保健所ときくと、怖気づいてしまいますよね。

チキンな私はそうでした。

実際行くと、やはり少し恐い。

初めて行く課だったので、建物を前にしてどんな人がどんな仕事をしてるのか、自分の事は受け入れてもらえるのか。

しかし、菓子店開業には欠かせない保健所とのお付き合い。

よく子供のころに、野良が出ると保健所に電話しなきゃと大騒ぎになった思い出があるので怖いイメージがあります。

(私だけかもしれませんが)

しかし、実際行ってみるとそうでもありません。

当たり前ですけど。

最初は足が重くても、保健所に行くとなぜか一歩踏み出せたような気になれます。

用がなくても保健所の周りをうろついてみてもいいかもです(笑)

会社の面接前に、確認のため前日までに経路とかかる時間をチェックしますよね。

そんな感覚で場所を確認してみてはいかかでしょうか。

これから菓子店をやりたいその覚悟を行動に表すため。

とか理由は何でもいいと思います。

とりあえず、保健所の場所を確認しておく。

場所を知らなければ行けない。

お店をするなら今後、絶対に行く場所になります。

まずは保健所に行って、菓子店を開業したい、菓子を売りたいので申請に必要なものを確認できる書類ください。

そのあと保健所の方から色々質問されるかもしれませんが、ひとつずつ答えていけばいいです。

場所より先に保健所

前からやりたいと思っていて、すごく良い条件の物件が見つかったからと、先に場所を決めるのはあまりお勧めしません。

早くしないとこの物件がなくなってしまう。

そうですね、こんなにいい物件が他にはないでしょう。

でも、その他の計画が出来ていないのに先に物件を決めるのはとてもチャレンジャー。

それかその土地に合わせた商品づくりがうまくできるか。


菓子を売っていくのに必要なものを考えたときに、立地はそこまで関係ないと思います。

非店舗型だともう関係ないですよね。

私は銀行の融資を受ける際に立地が悪いと2回断られましたが、

その立地が悪いと断られた場所で店舗を続けていられています。

超山奥のお家でも、美味しいものがあると聞けば買いに行きたいと思いますし、後は売り方次第で利益は出せます。

今から、開業・起業・独立しようとしている方へ

菓子店を開きたいと思ったら、まずは保健所に行く。

そこから全てが始まります。

場所が決まっていなくても、菓子製造業許可証の基本は同じです。

(何県かで経験済み)

お店を構えようとしている県、地区によって細かいところに違いはあるかもしれませんが

大まかなところは一緒でした。

将来お店をやりたいけど、何処になるのか分からない。

だからもうちょっと後からでいい。

そうですが、書類をもらうことでやるべきことが見えてくるのでお勧めです。

パソコンで調べれば何でも出てくる時代ですが、

保存したところを忘れてしまうこともあるので、書類をもらうことを強くお勧めします。

パソコンの情報は探すときに便利ですが、どんどん上書きされていきますから。

パソコンで調べて終われば時間もかからずに簡単に終えられます。

でも、人と会って話すことで自分のやりたいことを再確認する機会になり、

人とコミュニケーションを取り書類をもらうことで記憶に残ります。

いつかやりたい。

ではなく、いつになるか分からないけど本当にやりたい。

そう思っている方は今すぐ保健所に足を運んでもらいたいです。

まとめ

菓子店を開きたい、お店を構えなくてもいいから、自分の作った菓子をネットで販売したい。

副業で菓子を販売してみたい。

等々、とにかく菓子を販売したいなら保健所に行く

自分の中でだけで調べて終わらずに、人と関わることで一気に現実味が増します。

必要な書類を完成させるためにやることもはっきりと見えて、計画を立てていくことができます。

  • 専門学校に行っていなくても
  • なんの資格もなくても

誰でも講習を受ければ営業許可証がもらえます。

しっかりと許可のある場所さえ借りられれば、販売できます。

今の時代、知らないだけでできないことはないと言ってもいいでしょう。

一人一人に合ったお菓子の販売方法がきっとあるはずです。

自分で売りたい、誰かを喜ばせたい、自分の作ったお菓子が一番美味しい、などと強い気持ちがあればきっとできるはずです。

新しいことを始めるのはとても勇気がいる事であり、面倒な作業もつきもの。

そこに負けない強い気持ちがあればきっと何でもできるはずです。

しっかりと計画をして好きなことをして生活していけるといいですね。

追記

私は大きなお店をやっているわけではなく、従業員を何人もかかえていたり、コンテストで入賞したり、有名店で修業したこともありません。

だから偉そうなことを言うつもりはないです。

それでも、これから菓子店をやろうと思っている方へ向けて少しでも多くの情報を発信したいという気持ちはあります。

今の仕事は決して楽な仕事ではないし、周りから見れば大変だな。

この一言かもしれません。

でも今は私なりに楽しく生活していますし、これからも自分が楽しいと思える生活スタイルでお店を続けていくつもりです。

小さなお店にとって大事なのは、目標を設定したときの私生活とのバランスだと思っています。

こんな小さな店のオーナー。

ごく普通の私ですが、このブログを読んでくれている方に

幸せになって欲しい。

心からそう願っています。

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