SEO対策はお店の形態によっては必要ないと思っているが、最低限必要ではある。
でも勝てるのは1ケタだそう。
普段私たちが探したいものがあるとき、そのことに関する言葉を入力して検索し、表示されたページからクリックするのはほとんどが1ページ目のもの。
しかも上の方。
みんな、表示されるようにいろんな対策をしている。
そんな勝ち目の少ない勝負に出るのも、しないのも自分次第。
常に上位に表示させることができれば、集客はできるだろう。
でも、小さな菓子店を経営している私はあえてその対策はしていない。
あえてというのは実は強がりで、出来ないのが本音です。
勝負をできない負け組(私)の対策
- 自分のお店の名前を正しく入力し検索してもらうこと
例えば、「品川区 ケーキ」なんて入れたら大変。
情報がありすぎ。
でも、品川区にあるケーキのお店を入れればそのお店の情報が出てきます。
当たり前ですね。
実際に実在するお店ひとつひとつ、どのお店もSEO対策をしていたらどんなことになりますか。
どのお店もSEO対策しても上位に表示される件数は限られています。
そこを狙える人は、自分だけでやっているお店だとまず無理でしょう。
方法がないとは言いませんが、とても難しい。
土地とは違ってほぼ無制限にホームページアドレスを作れるネットの世界を相手にし、どんな言葉で検索されているのか、常に情報を仕入れなければいけないからです。
すでに対策しているお店よりも上位に表示させるにはお金を払って上の方に表示させるしかありません。
要するに、広告料を払うということです。
資金に余裕のある方であれば広告してもいいと思いますが。
それよりも大事なのは、お店の名前を間違いなく入力してもらうこと、お店の場所を覚えてもらうこと。
これに尽きるのではないでしょうか。
そもそも、それを入力してもらうため知ってもらわなければいけません。
もし、HPがない。SNSもしていないのであれば何か一つでもいいので始めることをお勧めします。
まだお店を始めてないよ、これから準備を始めるよ。という方はチャンスです。
今からブログを始めてください。(ファンづくりに)
何でもないこと何でもあることなんでも、「お腹減った、何食べよう」でもいいから自分の事を一つでも多く知ってもらいましょう。
無料で始められるブログで大丈夫です。(私はアメーバブログでした)
公式なお店のHPを設置するには固定費が必ずかかるので、最初はメールアドレス等の登録で始められるブログやTwitterでいいと思います。
少し慣れてきたら、GoogleマイビジネスやFacebookページを作る。
開業後でもOK。
インスタグラムもあります。
買い物カゴもつけられて、これらはすべて無料。
(別途料金が発生するサービスもあります。)
手間がかかっても、やらない手はありません。
特にGoogleマイビジネスはいずれ登録しておくことを強くお勧めします。
(実店舗がある場合)
日本でスマホかパソコンで地図を確認するときにグーグルマップを使うことが多い(半分以上がGoogleかYahoo)
Googleマイビジネスでお店を登録しておけば、お客様がお店を見つけてくれる機会が増えることはもちろん、
地図でお店の場所を確認することができるし、
経路も、お店の基本情報も調べることができます。
この上記のサービスはとても充実しています。
実際どんなサービスなのか自分がお客様だと想定して試してみてください。
きっとその良さがよく分かります。
逆に試してみて良さがわからない場合は登録する必要はありません。
お店のHPで、お店までの経路を紹介しようとするとHPのことがよく分からない初心者には大変な時間とお金がかかります。
Googleマイビジネスは無料。
ただ、登録するのに少し手間と時間がかかりますので、よく調べてから登録してみてください。
(住所を登録してその住所に届いた郵便物の中身を確認して登録するなど)
又、お客様からの写真もお店からの写真も公開することができますので、ある意味みんなで作り上げるHPのような存在で信頼性も高い。
私のお店ももちろん登録し、出来るだけ多くの写真を公開するように努力しています。
正直な話、SEOって何ですか?
トップ画面って何ですか?
ヒットって何ぞよ?
このブログを読んでいる方に「SEO」「トップ画面」「ヒット」この用語が分からない人はいないと思いますが、
私は開業当時この簡単な3つの用語でさえ理解していませんでした。
なんとなく理解していた程度。
だから、分からない方でも大丈夫です。
簡単にいえば、インターネットの世界で集客するっていうことです。
集客はお店にお客様が来てくれるようにすること。
ネットで稼げたい、という方にはSEO重要です。
他にもいろんな大切な業界用語みたいなものも出てきます。
興味がある方やネットで稼ぐぞ!という方は他サイトにて調べてみてください。
まとめ
お店の名前を決める時に4つのことを意識する
- 分かりやすく
- 覚えやすく
- 言いやすく
- 入力しやすいもの
お店の名前がすでに決まっている場合は、読みやすい平仮名や、カタカナをつけて誰でも読めるようにする。
SNSでお店の基本情報を正しく公開する。
最低限これでOK。
これがSEO対策に挑めない私の対策法です。
おまけ
私は菓子店ですから、名前を決めるときに、パティシエール○○とか、自分が憧れを持っていた、かっこいい名前にしたかった。
しかし、いざ自分が近くにできたケーキ屋さんに行こうと思ったとき
今日はやっているのか検索しようとしても名前が出てこない。
学生の時に英語が得意だったはずなのに、日本人だからか記憶力がないからなのか、横文字が全く頭に入っていなかったのです。
そのことを思い出した。
焼菓子しか売っていないのにパティシエールっていれたら、めっちゃケーキ売ってそうだもんな。
そうだとしたら、お店の名前と売っているものがアンバランス。
だから、ひらがなを入れた名前にしました。
誰もが知っている大きな会社も、改名したりしていますよね。
それほど名前は重要です。
とはいっても、大事なお店の名前です。
横文字がダメと言っているわけではありません。
こだわりのある、自分の決めた納得のいく名前にするべきです。
若い層を狙うなら、オシャレな造語でもいいかもしれませんね。
誰にでも分かりやすいような造語…タピィーツ専門店とか?(笑)