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集客できない、何をしてもうまくいかない時に|個人店経営者が考える【注意点とコツ】

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今までに色んな集客を試したけど、どれもイマイチうまくいっていないと感じていませんか。

もしかしたら、お店に合った方法で集客出来ていないかもしれません。

そんな時に読んで欲しい、集客する際の注意点とコツを記事にしています。

この記事を読んでもらい、自分のお店にはどんな集客方法が合っているのか

その方向性を見つけ出せるキッカケになってもらえればと思います。

私自身は、小さな焼き菓子専門店を約6年間経営してきました。

(現在進行中です)

毎日数量限定で販売する焼き菓子のお店です。

消費期限が短い、数多く作れない、1人で経営している。そんなお店に近い個人店の方に読んで欲しい記事となっております。

それでは、まずリアルな成功と失敗からお話していきたいと思います。

宣伝し過ぎてキャパオーバー

簡単に説明すると、お客様がいっぱい来てくれたはいいけど、多すぎて逆に不満な人が多かったという話。

捉え方次第では、忙しいからいいじゃん。

ってなるんですが、満足度の問題です。

いつも売り切れのお店。

いつ行っても買いたいものが買えないお店。

=満足度が下がる

人によっては、

人気なお店のお菓子がやっと買えた!

と満足してくれるひともいるかもしれません。しかし、お店にきてくれる人

なるべく多くの人に満足してもらえなければ、次に繋がらないのです。

次に繋がるのが良い理由は後述しますが、お店を長く続けていくのに大事なのは

一度来てくれたお客様からどうリピートしてもらうか。

これにかかっています。

リピートしてもらう時に大事な口コミについての記事はこちら

では一体どうすればいいのか。

集客のコツを3つご紹介していきたいと思います。

1、流れをつかむ

2、ねらいを定める

3、次につなげる何か

個人的な意見ではありますが、この3つが大切だと考えています。

お店の存在を知らせよう!

1、流れをつかむについて

流れとしては、お客様をお店に来てもらうにはまず知ってもらう事から始めます。

知ってもらい→選んでもらう→来てもらう

まずは、お店の事を知らないと来てもらえません。

そして、知っていても他のライバル店や同じようなお店ではなく

自分のお店に来てもらえるような何かがないと選んでもらえません。

そして、せっかく選んでもらえても実際に来てもらえなくては集客にはなりません。

もう一度言いますが、流れはこうです。

知ってもらい→選んでもらう→来てもらう

お店の情報をしっかりと公開しておくことも重要です。

何で発信しようか悩んだらHPもあり

ねらいを定めるって何ぞや

コツの2つ目として、ねらいを定めるを挙げました。

集客とねらいを定めるって無関係のように感じますが、実際にはとても重要です。

ただ、資金がたくさんある人は例外だと思っています。

資金があれば、誰でもいいからとにかく広告費を使ってお店の事を知ってもらえばいいだけ。

超簡単。

そうではなく、効率よく集客するにはねらいを定めるのです。

ポスティングとFacebook広告で比べたら分かりやすいと思います。

ポスティング広告

皆さん知っての通り、どこの家にも設置されているポストにチラシを入れるだけ。

その家に誰が住んでいるのか関係なくどんどん配る。

Facebook広告

どんな人に見てもらいたいページを表示させるのかを選択することができる広告です。

予め広告したいページを作成し公開します。

次に、そのページを見てもらいたい人を設定します。

・年代や興味のあること、地域など。

ポスティング広告と比べて、明らかにねらいが定められているのが分かります。

(例として取り上げたまで。場合によってはポスティングが良いときもあります)

広告を出して、お客様が来てくれた。

やったー!

これで終わりません。

ここまでの集客の繰り返しでも、集客できたとは思います。

ただ、ここまでの繰り返しではいつになっても広告に力を入れてお金をかけないといけません。

個人では、いつまでも集客にお金と時間をかけていられません。

次々と出来る新店よりも話題にあげなくてはならないし、期待を持って来店してくれたお客様を満足させることが出来ないといけないからです。

そこで大事なのは、次につなげる何か。

リピーターを増やそう!

すでに知っている人、一度来てくれた人それがリピーターです。

次に繋げることが大事な理由

・広告費を出してお店の事を知ってもらわなくてもいい

・リピーターが勝手に宣伝してくれる

リピーターになってもらうには満足度が重要です。

満足してもらい→また来てもらい→また満足してもらい→再々来店

この繰り返しです。

もし、美味しいと聞いて行ったお店のラーメンが不味かったら、いくらお腹が減っていても行きませんよね。

美味しいと聞いて行ったラーメン店の、ラーメンだけでなく店員さんも優しかったら、また行きたいと思いますよね。

このように、また来店してもらうには満足度が重要です。

売っている物や提供しているサービスに魅力がない場合、何をしてもリピートには繋がりません。

なぜかって、この世には手に入らないものなどないから。

ただ、最初の集客はできます。

一回だけでも買ってもらえればOKなら、それでもいいと思います。

まとめ

集客がうまくいかないときにすること

お客様が来てくれる流れを考える。

その上で、もう一度来店してくれるにはどんな事をすればいいのかを考える。

要は、リピーターを増やすことを第一に考える。

これが小さな個人店がずっと集客をするのに大事だと思っています。

✅商品に魅力がある

✅興味のある人に知ってもらう

✅次につなげること

これが集客に大事なことだとこれまでの経営で実感しています。

雑談

個人店でも、広告費が確保できるのであれば、その費用を使って知らせることができればいい。

そんな考えもあります。

ただ、個人的な意見ではその広告費を使ってもっともっとお客様に満足してもらえる商品の開発費に回す方がいいと思っています。

具体的には遠征費とか、お店周りとか、レベルアップのための講習費だとか。

単純に広告費を使うのがダメ、な訳ではなくて

皆が知っている雑誌に高い広告費を出してお店を宣伝するよりも先に、魅力のあるどこにもない

自分のお店だけの商品やサービスは何かを考えること。

そこにお金と時間をかける方が要領良いと思うんです。

広告を出すにも、雑誌との打ち合わせや写真取りがありますので。

自分のお店だけの魅力

それには周りのお店にどんなサービスがあって、どんな商品があるのかを調査することは欠かせません。

だから、時間とお金もかかります。

お店でいい商品とサービスを常に改善していき、広告宣伝はリピーターさんにしてもらう。

これが究極の集客方法ではないのかなぁと思います。

とはいっても、簡単ではない事ひしひしと感じておりますm(_ _)m

営業時間中はお店の事を考えて、休みの日には調査に出掛ける。

今では一人きりでやっている訳ではないけれど、本当に大変です。

でも、個人店なのでコレ良い!と思ったサービスは直ぐに真似できて、お店に立っているのでお客様の生の声も聴くこともできます。

だから、1人で経営するのは大変だけど利点もたくさん。

何を大事にするかは経営者次第。

あくまでも個人的な意見を今回は記事にさせていただきましたが、この記事で集客に困っている方の役に少しでも参考になってもらえれば嬉しいです。

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