さぁ、勇気を決して留学の見積金額の支払いが完了しました。
次に航空券の予約などの準備が待っています。航空券、パスポートと同じように重要なことが旅行保険に入ることです。
自分は元気で風邪をひいたことがない、事故もしたことがないので保険が必要ない。
保険代が高いから入らなくてもいいと考えている方、もしかしたらお金の心配はいらないので保険には入らずに渡航するという方もいらっしゃるかもしれません。
実際に私が１カ月フィリピンに親子留学した際に保険を使って病院にいったりすることはありませんでした。日本から持って行った整腸剤や虫刺され用テープ、熱さましなどを使いました。
というのも、学校にも常駐の看護師さんがいて体調が悪い時には診察してくれました。
私は２日程ですが下痢に悩まされ、学校の看護師さんから現地の下痢止めの錠剤と、水に溶かして飲むタイプの粉薬をもらい回復しています。
子どもはというと、親の心配はよそに少しの下痢はあったものの、日本にいた時と同じで少しお菓子を食べすぎた時やプールで遊び疲れたのか冷えたのかで下痢っぽくなったぐらいです。
元気すぎて困ったくらいです。暑くて外でこどもの遊びに付き合うのはしんどかいものがありました。
１か月の間ですから、体調が悪い時もあるし良いときもあります。体調に関してはどこにいても同じでそこに同じ人類が住んでいるのですから、さほど心配はいらないと思います。
とはいっても通じる言葉は英語ですから、親子留学の時には子供の体調を簡単な英語でいいので痛いとか苦しいとか寒い、暑い、いつからなど伝えられると心配ないかなと思います。
それから、お子さんに持病がある方は特に気を付けてください。環境の変化で持病が悪化したりするかもしれません。逆に良くなってくれるかもしれませんがこればっかりは行ってみないと何とも言えません。
学校での診察では日本人の先生が隣にいて訳してくれたので具合が悪い時には助かったのを覚えています。
学校での診察については各学校によって違いますので、前もって調べておくといいです。私が通った学校は学校内の診察であれば無料で受けられました。下痢の時には薬をもらいましたがこちらも無料でした。
学校で診察を受けることが出来る場合はお金がかかるのか、かからないのか保険で払うことのできる診察なのかを確認しておくと安心です。
さて、ここまでだと保険に入る必要はなく学校の無料の診察を受けることができるので安心ではないのか。
保険にかけるお金で少しでも長く留学して英語を身に着けたい。そう思うかもしれませんが、これについては、よく考えておくべきことです。簡単には決められません。お金を節約したいという方ほど、保険加入については悩んでしまうのではないでしょうか。
私の友人はカナダに留学をしている間に日に日に体調が悪くなっていくので病院で検査をしてみたら女性特有の病気が発見されたということがありました。幸い緊急をようするものではなく経過観察だったようです。
その友人は保険に入っていたので現地でも診察を受けることができ、経過を見ながら留学生活を続けていました。
この友人のお話は取材をして今後詳しく記事にしていければいいなと思っています。
どこにいても同じですが、急な事故に巻き込まれてしまい通院することになってしまう。ということはあり得ます。
日本にいても旅行先で事故にあってしまったり、体調が悪くなって病院にかかったりなどしてもおかしくないです。
特に小さな子どもと一緒の時は何か体調が悪くなったらすぐに病院にかかった方が安心できますよね。ただの風邪でも、長引かないように効果的な薬をもらいたかったり、楽しい留学生活を送るためにも学習に集中するためにも健康な体であることは大前提です。
大きな病気が隠れていて手遅れになってしまわないためにも、（ちょっとオーバーですが）
保険なしで渡航することは私はお勧めしません。
かといって、高い金額を出して保険に入れば安心という訳でもないですよね。
多少の費用はかかってもしょうがない、それが保険。
それでも費用を抑えたい方へおススメなのはクレカ付帯旅行保険です。
私はクレジットカードの旅行保険だけで留学しました。
学校を紹介してくれたエージェントさんからすすめられた保険などには一切入らず、クレジットカード付帯の旅行保険のみです。
短期留学や小旅行にはお勧めしますが、長期の場合はあまりお勧めしていません。また、クレジットカードの規定が変更になる場合がありますのでその都度確認してから渡航をお願いいたします。
今考えると、子供を連れての初めての留学。結構チャレンジしたなぁと思いますが日本にいる時からカード会社に何度も確認して保険が効くのか効かないのかを確認しました。クレジットカード付帯の旅行保険は何度も変更になることがありますし、カードを利用しないと保険が適用にならないといった注意点がある場合もありますので渡航前に必ずチェックしておいた方が安心できるからです。
クレジットカードは審査に時間がかかるので余裕を持って加入しなければいけませんが、旅行保険は渡航の前日でも申し込み可能なものもあります。専門家に聞いてみてください。
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私が加入して渡航したクレジットカード保険について
アメリカンエクスプレスセゾンカードゴールド
楽天プレミアムカード（ＪＣＢ）
イオンゴールドセレクトカード（ＶＩＳＡ）
エポスカード（ＶＩＳＡ）
この４つです。
ここで注意したいことがあります。
前にも少しお話しましたがクレジットカードに自動で付帯しているものと、そうでないものがあります。
自動で付帯しているとは、クレジットカードを旅行に持っていくだけで保険が適用になるという事です。
そうでないものとは、渡航前に公共交通機関を利用したときなどにクレジットカードを使って料金を支払う必要があるということです。
これについても少し複雑で、所持していたカードの規定が一部変更になり、渡航前に気づかなかったらヤバかった。なんてことがありましたので是非めんどうでも渡航前に余裕を持って確認して頂きたいことです。
では、それぞれ所持した理由についてご紹介していきたいと思います。
アメリカンエクスプレスゴールドカード
特にアメリカンは自動で子供の分も適用になるので忘れずにもっていきました。
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードは旅行保険と他にフィリピンのセブ空港でプライオリティパスを利用して出発前にちょっと贅沢な空間で異次元も体験することができました。
楽天市場での買い物でポイントが４倍になるのも有難いです。
イオンゴールドカード
イオンカードセレクトは以前から所持していました。所持してから約１０年ほどになりますが銀行の預け入れの利率が高いことと、銀行振込手数料が無料なので気に入っています。
（ステージによって変わるので注意です）
旅行保険が適用になるということをイオンカードを持っていたことで知り、楽天カードとアメリカンを追加で申し込みしました。
ゴールドカードは年間の利用料などによってカード会社から招待状が来るシステムです。すでに持っている方は保険適用条件を確認し、忘れずに持っていきましょう。
イオンカードをお得につくるには、セルフバックがおすすめです。
ちょっと複雑なシステムなので初めてだと面倒かもしれないですが、慣れればスムーズにできるしちょっとでもお得に作りたいという方はこちらからどうぞ。
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エポスカード
エポスカードは前から持っていたカードです。
一人で海外旅行に出かける際に申し込んだカードです。現地通貨にお得に引き出せるキャンペーンをしていたことと、旅行保険があり、会員料金が無料という理由から所持していました。
とにかく安く外貨両替したいなら。
ここで、現地でのＡＴＭを利用してお金を引き出す予定のある方は、色んなブランドのカードを組み合わせて持っていくといいです。
ＪＣＢで引き出せなかったのがなぜかＶＩＳＡでできた、ＪＣＢでもＶＩＳＡでもできなかったのがアメリカンでできたということもあります。
これは、置いてあるＡＴＭによって使える会社が違うから起こることかもしれません。自分は現地に現金で持っていくのが心配だったのでカードで引き出すことにしていました。それなのに、使いたいときにＡＴＭから現金が出てこないことがありました。説明書通りにすすんでいるのにエラーが出て引き出せないという日が３日続きました。
ＡＴＭにお金が入っていなかったり、そもそも使えないカードだったり、理由はいろいろあるようですが三枚目のカードで試したらやっと引き出せたということもありました。
ただ、何が安全だとは言い切れません。
現金を全く持って行かないのはあり得ませんが、ＡＴＭで引き出すのを待ち受けている人だっています。
悪い人はどこにだっているので注意するに越したことはありません。
私のおすすめの一枚はアメリカンです。
イオンカードのゴールドカード加入には、イオンからの招待状が届かないことには加入できませんがアメリカンエキスプレスカードは年会費を払えば加入できました。（審査はあります）
子どもの分の保険が自動で適用になるので年間料はかかりますが、子どもの分の保険も自動で適用になるので、フィリピン留学だけでなく他の海外旅行にも使えて満足しています。
なかなか旅行に出かけられない時期もあるかもしれないので、加入して辞めたりしてもいいと思います。私はそのつもりでしたが、何かと親子で出掛ける機会がありそうなので今のところ所持し続けています。
まとめ｜こんな方におすすめのクレジットカード付帯の旅行保険
短期の旅行保険の場合は持っているクレジットカード付帯の保険でも行ける場合がある。
多少手間がかかる保険が本当に適用になるのかの確認作業やカード会社に確認することができる方はお勧めします。
とはいっても、ひとりひとり留学の形はちがいます。何かあったときのための保険ですので留学が決まったらなるべく早めに検討していざというときに備えて安心して楽しい留学生活が送ることができるように準備してくださいね
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