お店運営について 未分類

自分の感性・知識・技術の伸ばし方

更新日:

感性

私がここで言いたい感性とは、直感的なものに近いと思います。

パティシエでいうなら、

卵黄と砂糖を混ぜて白くなるまで混ぜる。

このことをブランシール(乳化させること)といいますが

ブランシールをどこまでするか、という判断はどうやってするか。

ということだと思います。

いつまで混ぜ続けても、ある一定の白さからは白くならないし、

逆にもっと白くなるまで混ぜた方がいいのに、

しないと乳化しないので味に影響が出る。

無駄な時間をかけずに、丁度よくブランシールをするには

その人の感性と

それから、これからつくるお菓子のイメージ(食感とか)に合わせて変える知識、経験、技術

が必要だと思います。

食べる側からしたら、その微妙な違いがお菓子に出るのかって感じですよね。

実際、作っている人にしかわからないことでもあると思います。

でも、そうやってこだわって作ったものには愛着がわきますし、

お客様もその熱意を聞くとそのお菓子にもひとつのストーリーができて

もっと美味しく食べてくれたりします。

その感性はどこで磨くのか。

これは私にもわかりません。

でも、お菓子めぐりで色んな菓子店の焼き菓子を食べ歩いているうちに

平均的な値段やどんな売られ方をしているかなどを見ているうちに

新商品のパッケージのデザインを決めるときの

アイディアを引き出す助けをしてくれた

そう思うことはたくさんあります。

お菓子店を食べ歩いているときだけではありません。

地元のスーパー、コンビニ

洋食店から食堂やラーメン屋さん

どんなお店からも勉強をさせられることはたくさんあります。

実際私のお店でも、ラーメン屋さんの真似をして

取り入れたこともあります。

うどん屋さんの真似をしたこともあります。

自慢みたいになっていますね笑

いろんな経験をすることがこれからの自分を作っていくんだと思ったことがありました。

技術について

技術は最初から上手になんでもできる人はいないと思います。

どんな人でもきっと何度も繰り返し練習していくことで

自分なりの技術を手に入れていくものではないのかなと思います。

私の場合、高校生時代のアルバイトでホイップクリームを扱うことが毎日ありました。

絞り袋に入って冷凍してあるクリームを、使う分だけ解凍して使う。

というものでしたので、今の生クリームとは扱い方が全然違います。

泡立て加減など生クリームとホイップクリームとでは違います。

でも、その時の経験が練習となって

専門学校に入学したときにはとても役立ちました。

具体的にどんなふうに役立ったかというと、

洋菓子の専門学校には、絞りのテストというものがあります。

ショートニングという、白い油を生クリームの代わりに使用して

ケーキの上のデコレーション絞りの練習をします。

その技術テストがあるのですが、私にはライバルがいませんでした。

早く終わりすぎて、わざともう一回やり直すこともありました。

技術点では常にトップでした(ちょっと自慢)笑

そのかわり、座学は…赤点をとることもありました。

座学は置いておいて、

アルバイトで数年間クリームの扱い方を学んでいた

正確には生活を維持するために

選んだアルバイトで自然に身に付いていた。

だから、後々の技術点として結果が出たのではないかなぁと思います。

その時に何度も出来るようになるまで育ててくれた先輩

今でも本当に感謝しています。

初めてのアルバイト先でしたので、きっと教えるのが大変だったと思います。

知識は自分で勉強しないと身にならないものだと思っています。

技術もやらないと身に付きませんが、知識(勉強)はやっても、

その知識を生かす場所や普段からそこに触れていないと忘れます。

実際、専門学校で学んだ栄養の分野はほとんど忘れています。

ナスにはアントシアニン、昆布にはグルタミン。

少し考えれば思い出すこともありますが

ほとんど忘れています。

簡単な足し算引き算はできるけれど、利率の求め方となると

一応計算するけど、確かめ算しないと合っているかどうかわからないという具合。

きっと皆さんもそうでないでしょうか?

私だけかもしれませんね( ´∀` )

知識についてはその時に必要と思ったらやるというのが私のスタイル。

どうせ忘れてしまうから、必要な時にやればいいという

ちょっと恥ずかしいですが、これが私は合っていると思います。

私の知識の集め方というと専ら図書館。

勉強が苦手でしたが、なぜか図書館通いだけは

学生の時から続いています。

お金のなかった学生にはとても嬉しいし

ケチな今の私にも嬉しい図書館。

ケチでワガママな私には好きな知識をタダで手に入れられるので気に行っています。

そんなケチな私でも必要だと思えば本を買うことはあります。

楽譜を買いました。

買いに行ったら貯まっているポイントで買えますよ。

と、定員さん。

ポイントはすぐ使う派なので

迷わず、お願いします。と答えました。

なんかちょっと得した気分でした(^^)

イオンカードセレクト

子供が学校で覚えてきた歌を

自分の伴奏で一緒に歌いたい!

と思ったから勢いもあって買いました。

結果どうなったかというと、練習しないと全く弾けません。

一日2時間練習してやっと3小説弾ける具合

これ以上は恥ずかしいので、ご想像にお任せします

それからこの本。

田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」

新品価格
¥2,980から
(2020/7/2 11:09時点)

知人の勧めで中古で購入しました。

もうひとつは悩んでいた私を元気づけてくれたラジオ。

そのラジオから聞こえてきた言葉にとても感動し、すぐ購入したのを覚えています。

時間がないといえば本当にない。

でも、時間を作ればいいんだと気づいてからは

定期的に図書館に行って

その時に気になった本を借りてきてマイペースですが読んでいます。

女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと 【電子特典付き】 (角川書店単行本)

新品価格
¥880から
(2020/7/2 11:06時点)

小説はあまり手にとることはありませんが

言葉の表現等勉強になる部分もたくさんあるので挑戦したいと思っています。

まとめ

自分なりに思う大事なの事

それは、感性がいくらあっても

それに伴う技術、知識がないと自分のもっている力を最大限に発揮できない

ということ。

以前働いていたお店でオーナーがやっていたこと

何度も見ているので知識はある。

でも、やったことがないので技術がなくてできない。

逆に、これも働いていた工場で流れ作業の中の自分の仕事の技術はある

でも、レシピがないので作れない。

うまく説明できていないかもしれないけれど

将来に関係ないようなことでも興味を持ち

ジャンルを問わず色んな経験をして感性を磨き続ける。

時間を作って勉強すること

いつもとは違うことを実際やってみる、習いにいく

文字にしてみると難しそうですね。

なかなか自分に関係ないと思ってしまうことがほとんでですが、

それでも少しずつ勉強していけたらいいですね。

-お店運営について, 未分類

Copyright© ランニングママblog , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.