こんにちは。
最近、人と会うと疲れてしまいます。
思っていることを言ったのだけど、大きく言いすぎていしまったな。
とか
もっとこんな風に言えば良かったな。
相手に嫌な気持ちにさせていないだろうか。
話している時は、話すことに集中しているので気にならないものの
家に帰ってきて振り返ってみるとだんだん気になってきて考えこんでしまうことがあります。
私は自分で作ったお菓子をお店で販売している仕事をしています。
だから、接客をした後に反省することでもあります。
お店を開店する前の心境は
今日はお客様が来てくれなかったらどうしよう
作ってもその分自分がお店に立って売らなければ無駄になってしまう。
途中で具合が悪くなったらどうしよう。とか、無いとは限らないけどある可能性が低い事まで。
そんな不安が強くなってしまうことがあります。
そのためお店に立つのがイヤになることもあります。
そして、いよいよ開店。
人と関わりたくないと、自信をなくしていた自分。
なぜがお客様に話しかけられると元気が出てきます。
理由は自分でも分かりませんが、やはり、元気がないときこそ人と関わることがいいのかなという結論に至りました。
接客に限らず
友達とお茶をする約束をしたときも、今日は疲れてしまって会いに行けないかも。
急に不安になります。
でも、勇気を出して(勇気を出すことのほどでもないかもしれませんが)行きました。
友達は暖かく迎えてくれて、私の最近人と会いたくないという話を聞いてくれました。
一人で悩んでいる時はなんともいえない孤独感を感じていました。
でも友達とその悩みをシェアすることで気持ちが少し楽になったような気もします。
現実は何も変わっていないのにね。
このように、人間に与える気持ちの変化はこれからの生活にも影響があると考えます。
自分の気持ちを知り、どう対処していくのかということに向き合っていくのです。
そうすれば不安な気持ちの時には友達に話を聞いてもらう等
対処の仕方を知っているので、今度友達を会う約束をしているので大丈夫だ。
このように安心を感じる事ができます。
お店に立って接客しているのに、人と会いたくないとか最悪ですよね。
人と関わらなければ、生活をしていけない仕事ですから。
この理由はおそらく、自分が可愛いからなのだと思います。
本音を言うと、正直対応に困ってしまうお客様もいます。
そんなお客様から、自分を守りたいから会いたくないと思っているのだと思います。
学校でも、会社でも、家庭でも
どこにいっても自分と話の合う人ばかりではありません。
ひとりひとり考え方を持っているので、相性が悪い人がいて当たり前。
分かっていても、メンタルが弱くなるとそんな相手からも自分を守りたいと思うのです。
それが、会いたくないという理由の一つだと思います。
そんな状況になってしまった時に私はこのように言い聞かせています。
きちんと対応できているわけではありませんが。
人の心を変えることはできない。
自分も変わらなくていい。
ありのままの自分で、嫌われたらしょうがない。
適当に話を合わせてばかりいると、適当な事を言っていると言われてしまう。
こっちからしてみたら、話を合わせてあげたのに。
でも、相手からしてみたらそんなこと思っていないよ。
どうせ合わないのなら、ありのままの自分でいいじゃないか。
意見が違うということは、相手の事を否定しているわけではありません。
自分の意見に反対の意見をもっている人がいても、自分の事を嫌いだと言っている訳ではない。
なぜか同じ意見の人と関わりがちですが、意見の違う人と一緒に行動することでこんな考え方もあるのだなと勉強になるかもしれません。
それをただ、この人と意見が合わないから嫌々行動していると自分にとって嫌な行動しか見えない。
相手の嫌な部分しか見えてこない。
だったら最初から客観的に監視するような感じで相手を観察してみる。
こんな意見を持っている人は普段どんなことを考えているのか。
今どんなことを考えているのだろう。
自分だったらこう行動するのに、こんな選択の仕方もあるのか。
感情を加えないように、あくまで客観的にまるで人ごとのように。
時には、はっきり言われることもあります。
あなたの事は理解できない。
もうお付き合いできません。など。
そのような人を追いかける必要はないと思います。
世界中にはたくさんの人がそれぞれ違う環境の中で暮らしています。
自分だって好きな人、苦手な人がいるのと同じこと
こんなにもたくさんの人が暮らしている中で、みんなに好かれようなんて到底できません。
神でさえ、信じられない人もいるのです。
自分にとってプラスにならなくても、自分の気持ちを乱してしまうような人とはなるべく距離をとる。
どうしても関わらないといけない時は、深入りしないこと。
また来たな。次も来るな。
どうしても関わらないといけない場合のみ関わる。
それも機械作業のように。
嫌なことほど続いているように感じます。
好かれようと言い方を考える必要もないし、同じことをただ繰り返していればいいのだと思います。
機械のように、やらなければいけない事をただただやるだけ。
嫌なことで頭をいっぱいにするより幸せな事で頭いっぱいにしたいですよね。
自分の生活の中で、幸せな事を見つけてその幸せを感じる。
その時間に費やす方がずっとましです。
天気がいい。
ご飯を美味しく食べられた。
好きなお菓子を食べた。
仕事が少しでもすすんだ。
これらは全て、逆があるから良くもなるのです。
いつも同じ天気、晴れの日の毎日では天気がいいとは言えません。
身近なところには幸せがたくさん隠れています。
たまに来る贅沢よりも、毎日少しの幸せに気づくことができる。
そうすれば、嫌なことがあっても気分が晴れなくても、ちょっとだけ前向きになれるような気がしませんか。