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人生について

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自分の人生は何処に向かおうとしているのか。

言いたい事を言いたいように言っちゃいます。

私は自分で菓子を作ってお店で販売しています。

お菓子の歴史を全て知っている訳ではありませんが、菓子の歴史はとても残酷なものでもあります。

特に砂糖はお菓子に必須ですが、砂糖の歴史を知ると、何も考えずにはいられません。

小麦粉だってそうです。

昔、奴隷として人を使い砂糖の関税で儲ける人がいました。

安い給料で人を使い、自分だけ儲ける。

自分は楽な思いをしてお金をぼったくる。

さて、今も昔もやっていることは変わらないと思うのは自分だけでしょうか。

うまく説明できませんが。

輸入や輸出の関税など。

菓子関係で言えば、旬が無くいつでも簡単に安く使いやすい冷凍のピューレ。

ナッツ類。

小麦粉、大豆。

そこでとれた税はどこに行くのでしょうか。

自分の生活を見つめてみても、ガッカリすることが多いです。

100均にいけば大体の物が安く手に入れることができます。

そのほとんどが海外で作られたもの。

でも、中には日本産の物もあります。

このような立派なものがどうしたら100円で売れるのだろうか。

これを作っている人の気持ちを考えると、とても辛い。

機械で大量生産したものであっても。

かといって、それが500円になったら困る。

でも、困ると言っても生活できない程ではないはず。

(すべての人に当てはまるとは限りませんが)

日本では簡単に物が手に入るし、簡単に食べ物を購入することができます。

着るもの、食べ物、どれも安い。

だから、まだ着れるのに、まだ食べられるのに捨てる。

簡単に物が手に入りすぎて、物の大切さが薄れているように感じます。

前回でも述べたような見た目重視のパッケージにしてもそうです。

物に溢れすぎて、有難みが薄れている。

無い。

不便ということにとにかくストレスを感じすぎではないでしょうか。

少し不作だと高くなり、少しでも安いものを求める。

なぜ少なくなると物の値段は上がるのでしょうか。

なぜ多くなると物の値段が下がるのでしょうか。

野菜にも果物にも旬が無い。

スーパーに行けばどの季節も関係なく欲しいもの、食べたいものがいつでも手に入る。

消費者は、企業の販売戦略にハマっていすぎではないか。

本来ならば、雪国では冬に果物や野菜が取れないのが普通で、取れない時期に作るから大変な思いするし、高くなる。

でも、取れない時期だから売れるので作る。

家で畑をしていると、野菜の旬が分かります。

果物もそうです。

どうしたらこんなに甘い野菜が傷つくことなく大きく育つのか。

研究費も含めて、余計なお金がかかりすぎではないか。

もっと節約できるところがあるのではないか。

もっと世の中をシンプルに考えることができれば物の値段も国産で安く消費者に届けることができるのではないかと思うのです。

日本以外の方の頑張りがあるからこそ、今この日本での生活が成り立っているのです。

日本はこんなに恵まれているのに。

なぜみんな金儲けの事しか考えていないのだろう。

(自分も含めて)

私は、自分のお菓子でたくさんの人を笑顔にしたい。

こんな気持ちがありますが、こんな具合では笑顔の意味がありません。

今まで生活できてきたのは誰かの頑張りがあるから。

しかも日本ではなく貧しい人たちの。

それで自分が幸福を与えられて平然と生きてきて、さらにもっと生活を豊かにしようとたくらんでいる。

こんな自分を変えたいのだけど、何もできない力不足。

だからといってどんな事を実行してどんなことをしていけばいいのか分かりません。

ただ単に、美味しいお菓子を届けたいだけなのに。

何処に気持ちを持って行ったら分からなってきました。

なので、もう少し世の中の動きに目を向けつつ、何が自分の幸せなのか。

だれかも巻き込んで幸せな世の中にする方法を見出していきたいなと思っています。

私が修行をしていたお店は、正社員なのにパートの方より給料が低かったです。

どんなに働いても給料は同じ。

ボーナスはなし。

正直、これでお菓子屋さんが成り立っているし、自分はそのお店からたくさんのものを勉強させて頂きました。

今さらブラックだの、言う事はないですが、愚痴は言いたくなります。

最近話題になっている働き方改革。

そんな改革が進めば、潰れるお店もあると思います。

しかし、儲けているならその分社員に還元してくれてもいいと思います。

少しでもいいのです。

その気持ちが伝われば、お菓子の修行に行っている人のモチベーションも上がり、離職率が下がるし、オーナーさんは教える手間が省ける。

最後に言いたい事

これから行われる消費税増税についても

反対、賛成など一口で言う事のできないものです。

家計の負担になるので、反対。

でも、将来自分の年金の確保のため

社会福祉をより良いものにするための増税ならば、しょうがないのかな。

税金は多いより少ない方がいい。

でも、福祉が最悪だったらイヤ。

必死に働いて、頑張ったのに、ほとんどが税金にもっていかれる。

国民健康保険、国民年金、生命保険、住民税。

そのような専門の皆さんには、天下りなどせず、まじめでなくてもいいので普通の事をして欲しいです。

どうせなら堂々と、天下りのための施設を買って有効利用して欲しい。

堂々と。

名前を変えて、その制度をつくったらどうでしょうか。

無い頭で考えてみました。

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