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お店巡りのコツ

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趣味を仕事にして、子育てしながら、毎日を楽しく生きようと模索中のランニングママです。

このサイトでは修業期間約3年で焼菓子専門店開業するまでの自身の経験を元に意見や、経営、子育て、その他いろいろなブログを書いています。

今回は、お店巡りするのが好きな私(仕事でもある)の、お店に行ったときに見ているポイントを紹介していきたいと思います。

まず初めに下調べの仕方から。

行きたい場所が決まっており、周辺のお店をブラブラするときの下調べ

  1. 検索
  2. 場所の確認
  3. 順番を決める

私は仕事で各地に訪れる機会があります。

そのため、行く土地は決められているのが前提です。

検索

まず始めに行く土地の名前と、菓子店のようなワードで検索をかけます。

検索して出てきた情報があまりにも膨大で、自分の求めている情報がない場合、もう少し的を絞ったワードで検索をかけます。

(例)「品川」「チーズケーキ」等

お店をいくつかピックアップすると同時に、そのお店で食べたい、購入したいものを書き出します。

➁場所の確認

次にグーグルマップを利用して、場所を確認。

➂順番を決める

お店の営業時間を調べて、効率よく回れる順序を出しておきます

地図をプリントしてお店の場所に、1番目に行くのだったら①、2番目に訪れたいのだったら②.

このように手書きでお店の名前を書き足します。

アナログです。

お店に行くまでの経路を調べる際にはグーグルマップの経路検索を利用すると便利です。

お店に行ったときに見るポイント

お店を調べ、行くまでに周りにはどんなお店があって、歩行者か車はどのくらい、どの年代の人がどんな服装で歩いているか。

スーツを着ていたら、仕事で利用する人が多い。

私服で若い方が多かったら、大学生かな。

子連れのお母さんが多いとか。

通る人ひとりひとりに気を配るわけではありませんが、ザクっとどんな人が多い印象が残ったのかを見ます。

お店に着くまでも勉強になる箇所がいくつかあり、いつも勉強させてもらっています。

そして、途中で目当て以外のお店を発見したら、絶対に入ります(笑)

いよいよ、お店に到着。

1、商品数

2、働いている人の数

3、席数とお客さんの数と回転数

4、置いてある商品の残り数

5、デザイン性

を見ていきます。

何人ぐらいの従業員さんがいて、どのくらいの種類の商品があるか。

これは、自分のお店の商品数ではお客様が満足できているのか、客観的に比べる資料にしています。

完全な余談ですが、1種類につき、置いてある商品の数を見て、妄想するのが好きです。

人気なものは少ないのかな、

一番人気と書いてある商品がたくさん置いてあれば、消費期限を拝見してこのくらいの期間にはこのくらい売っている、

このお店のウリはコレかな。

席数は10席で単価は2000位で営業時間を見て3回転くらいかな。

一日にどの位売上ているのかな。

などなど、勝手な妄想です。

抑えておきたいポイントとは

菓子を入れている袋とデザインです。

袋からの取り出しやすさで細部までこだわっているお店、内容表示はまとめてお店のパンフレットに書いてあるお店。

お店によって全部違うので面白いです。

これは焼き菓子専門店を経営しているならではかもしれません。

それから忘れていけないのが、レシート。

特に女性方って、レシート残しませんか?

仕事で訪れているなら、経費に落とすためにレシート必須。

そうでなくても、買ったケーキの値段を一個一個覚えておくことは難しいですよね。

美味しい、これいくらだっけ?

高いけど美味しい!とかね。

お店によってレシートにも特徴があるので、目を向けると発見があり面白いです。

好きなお店を教えてください

可能であれば、地元の人におすすめのお店を聞くのが一番のお勧め。

仕事で訪れた時の仕事先の方に、甘いものが食べたくなった時にどんなお店に行きますか、好きなお店があったら教えてください。

等と聞いています。

聞いた方の好きなお菓子と好きなお店が分かります。

そこから話が盛り上がることも。

人気店はどこですか?と聞かない

人気店はかけられる予算があるから、お金をかければ売れるのは当然だと思う

売れている理由が明確に分かるから、人気店より、○○なのに売れているお店の方が魅力的です。

だから好きなお店を聞き出す。

私の勝手な偏見ですが

人気なお店って、大きな和洋菓子店で種類が豊富で、地域に根付いていて

ストーリー性や見た目が良くて

デザインもオリジナルで、材料にもこだわっていて

手が込んでいて、美味しい安いし従業員さんがいっぱい…こんなにお金をかけていれば売れるわ。

いや、売れないとやっていけないのかな。

とか思ってしまう。

それより、あなたが好きなお店を聞く。

好きだと思うお店を教えてくれと言われたら、教えた人にも行ってよかった。

ありがとうと言われたいですから。(多分)

聞いた人はこのお仕事をしている人はこんなお店に行くんだな、などといった具合にその土地の

男性or女性の好みを知ることが出来る。

訪れた地域の需要を知ることができるのでお勧めです。

仕事先の方と話す機会がない時は、口コミでお店のお勧めや利用している方のお勧め、人気なものをチェックします。

雑談

誰かに聞いていくのは難しい時もありますが、旅行先のホテル、旅館、レンタカーの方など、いろんな人と話す機会があると思います。

需要を知ることが出来ますし

何を求めてどんな人がどこに訪れているのか。

そうやって常に考えることで、自分のお店に活かしていけるような何かを掴むキッカケのひとつになるかもしれません。

とはいっても、何も見ずに買いたいと思ったケーキただ買ってきて帰ってきた。

ということもたくさんあります。(笑)

買い物を楽しむことを第一に、好きなことにお金をかけてお客様にも喜ばれるようなお店作りに役立てていく。

日々大変なことが多いですが、とても有難い職業です。

自分が楽しくないと、気持ちを込めたお店づくりは出来ない。

だからといって過信したり、初心を忘れることなく

好きなことを仕事にできていることに感謝の気持ちを忘れず、頑張っていきたいなと思います。

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