寒い時にはアイスを食べたくないですか。
暑いときにカーディガンは必要ないですか。
個人的にアイスは疲れた時のご褒美に、寒い時でもリフレッシュしたい時に食べたい。
甘いものが食べたくなったら食べたい。
暑いときに持っていくよりも寒いときに持ち歩く方が溶けにくいので、贈り物にも利用したい。
カーディガンはクーラーの効いた室内での冷え(夏バテ防止)に必要。
日焼け対策にも必要。
オシャレに決めるために必要。
お茶屋さんで、暑い夏には茶葉が売れないのか。
お店の盛り上げ方、何を売りたいのか、お客様がどんな時にその商品を使うのか連想させ次第で熱いお茶を売ることもできる。
いくら暑くても、あったかいみそ汁とご飯が食べたくなる時はあるし、辛いラーメン、カレーを食べたくなるから暑くて売れないという言い訳はできないからだ。
クーラーの効いた部屋で食後にあったかいお茶で締める。
日本人なら、特別お茶が飲みたいわけでもないけど、お茶が出てくると嬉しいですよね。
お盆で昼食後にいつもと違ったお茶を帰ってきた家族と飲むのも話題ができていい。
食後のホットコーヒーだとカフェインが気になるが、ほうじ茶とか、麦茶だと子供も飲めるし嬉しい。
アイス店、服屋さん、お茶屋さんの弱みを挙げてみましたが、やり方次第で強みになることがよく分かります。
自身のお店の弱み、その対策はどんな事ができますか。
開業するために必要な、というか作った方がいい事業計画書。
その内容のひとつに弱みと強みを挙げる機会があると思います。
上記に挙げたように、自店の弱みは考え方次第で強みに変えることができる。
ラーメン屋さんで人件費が高いのが悩みであれば+αで単価を上げたり(おもしろトッピング展開)、導線の見直し(無駄な動きがないか)や適正に機械化したり(食券又はセルフ)、ひと手間かけて値段をあげたり(自家製麺とか)、お店によって対策できるところは様々。
自分のお店に合うものを実践してほしい。
自店の強みは必ずある(ないとやっていけない)が、弱みを見つけ対策することは重要です。
なぜ重要かというと、開業時に弱点を見つけしっかりと対策していることで、その後の経営に実際じわじわ役立っているからだ。
私の場合
立地が悪ので集客が難しい。
まずはなぜ立地が悪いと集客が難しいのか具体的に考えてみた。
立地が悪いとなぜ悪いのか
わざわざ行くのをためらい、遠いから近場で済ませてしまう。足がない。
集客が難しいのはなぜか
常に人が行きかう場所にある立地がいいお店には、ついで買いでお店に入ってくれる方がいる。
何かのついでにお店の事を知ってもらう機会が多い。
立地が悪いとそのようなお客様は少ない、足を運びにくいとお客様が来てくれない。近くのお店に買い物ついでに寄って帰るのでわざわざ来ない
これに対しての対策
お客様が足を運びやすくするには、お店の情報をできるだけ知らせて不安要素をなるべく減らす。
(折込チラシ10000枚配る・SNSで発信・オープン前の準備からブログでファンつくり)
わざわざ来てもらうには、ここに来ないと食べられないオリジナルの商品であることをアピール。
ここで弱みがない店はどうしたらいいでしょうか。
強みを生かせばいいお店なら考えなくてもいいのか。
考えなくてもいいです。
やるのもやらないのも自分次第ですから。
しかし、実際の経営で役立っているので一度考えてみることをお勧めはします。
特に、銀行からお金を借りてお店を開業するために必須となっているのが上記のような項目です。
今までも融資を受けたいと思っている銀行からお金を借りたことがある、
一度も滞納したことがない、信頼関係が成り立っているという人であれば、銀行からすんなり借りれるかもしれませんが。
そうでなければ、銀行員さんから必ずといっていいほど聞かれる、
突っ込まれる項目です。(事実、3か所から聞かれた)
ちなみに私は融資できないと言われ、2つの銀行に融資を断られました。
理由は計画不十分。
要するに、立地が悪いから。
もっと立地のいい場所で考え直してみてはいかがと、何度言われたことか。
開業するには、融資を受けなければ準備できない状況でしたので当時必死に考えました。
その弱みを克服する方法が今でも役立っており、しかもお金をかけて集客してなくてもお客様が来てくれています。
お店の形態、コンセプトによってやり方は多様。
自店の弱みを強みに変え、今後の経営に役立てましょう。
開業当初はちょっとやりすぎかなぐらいで丁度いいです。
そのくらいやらないと個人店は生き残れません。
余談
自分の直したい性格もこんな風に強みに変えられたら最高なのに。
子供が言うことを聞かないとどうしても、イライラして大きい声を出してしまう。
それを強みに変える…偉そうに対策対策と言ったが、実際考えてみると難しいなぁ。
小さく始めて小さく続ける