コールドテーブルの水漏れの原因と対処方法
冷蔵庫を開けて、いつもはあるはずのない水が溜まっている。
こんな時に頼れるのがスマホ先生。
調べてみると、排水ホースを掃除して直りそう。という事で今回は自分でコールドテーブルの水たまりを解消できた件について詳しくご紹介したいと思います。
・冷蔵庫内の底部分に、原因不明の水溜まりが続いている
この記事では業務用のコールドテーブルの水たまりを家にある道具を使って解消できたことについて紹介しています。
もし、自己責任で費用をかけずにまずは自分でやってみたいという方向けです。
業者さんに頼んだ方が確実に楽に早く直せると思いますが、時間に余裕がある方はまず自力でやる方法を試してみるのも一つの手です。
必ず直るとは断言できませんが、こちらの方法を試してみたら自分の場合は無事に改善しましたのでシェアしていきたいと思います。
まずは、ネットで水漏れ原因を調べることに。
結果、冷蔵庫の底に水が溜まる原因は本来出ていくはずの排水が庫内に溜まってしまう事が多いそうでした。
そこで試したのが、いつも出ている排水のチェック。
✅そういえば、最近排水が溜まらない。
✅排水が汚れている。
そんな時は排水ホースの洗浄をおすすします。
ただ、道具も何もない状態での掃除は不可能に近いです。
普通の家庭にあるもので代用は可能なものもありますが、ほとんどの一般家庭にはない道具を使いましたので新たに購入する場合は素直に業者さんに頼んでみた方がいいかもです
今回使用した道具はこちら
バケツ
園芸用の皿(詰まった汚れを入れる浅めの入れ物が◎)
ティッシュ
針金
雑巾
やかん
エアーコンプレッサー
電灯
意外と手順は簡単で、
1,ホースに針金を入れて、詰まりを解消する。
2,空気を入れてごみをキレイに出す
3,水を流して汚れをキレイに取り除く、です。
まず、排水が出てくるホースのつまりを取り除いてあげます。
家にあるもので代用できると思いますが、私は針金を使いました、
先端でホースを傷つけてしまわないよう入れる方の先端を丸くします。
見えない詰まりとの格闘、時折ホースから汚れが出てきますので受け皿 園芸用の皿で受けてはバケツに移し替えます。
※ホースはコールドテーブルの下についています。
頑張って下をのぞきながら、ホースを取り外して掃除をしました。
そのままバケツに入ればいいのですが、冷蔵庫の底の部分に繋がっているホースを高さのあるバケツの中に繋げると汚れがうまく出てきません。
そのため、受け皿で汚れをまず受け取り、溢れる前にバケツに移すという作業が必要でした。
簡単にひっくり返すことができるものであれば、もっと簡単に掃除出来ますがそうもいかないのが業務用、
プロに頼めば専用の機械などがあるかもしれませんが自力でやるので、地道な作業が続きます。
ハウスクリーニング無料見積もり底ではなく、側面についていれば簡単なのに…と思いつつ作業を進めていく。
・針金で詰まりを解消しつつ、水を流したりしてある程度キレイになるまでこれを繰り返します。
私はエアーコンプレッサーをもっていたので、冷蔵庫の中からエアーを入れたりを繰り返しなんとかキレイにできました。
※この作業が地味に辛かった、面倒だったこと。
ホースの詰まった汚れを掃除した結果、水溜りが解消された
この方法を試した直後は、水が出てきますが次の日に確認してみると水が増えていませんでした。
直後は庫内の温度差などで水が溜まっていたのかもしれません。
早急に対処しなければいけない場合を除いて、次の日に水が増えていないか、庫内の温度が設定温度にきちんとなるのかを確認してください。
とは言っても、緊急かどうかの判断って難しいですよね。
私の場合は水が溜まりはするが以下の点では、変なところは見当たりませんでした。
・庫内の温度はどうか
・奇妙な音や、悪臭がするか
・他にいつもと違う点がなかった(高温になっている箇所など)
いよいよ買い替えかぁ(泣)と、不安にもなりましたが水溜りのみで他には心配がなかったので自分で詰まりをとって、今回は水溜りを無事に解消できました!
良かった~本当に。
注意点
掃除をするので庫内の温度は常温になります。そのため、冷蔵庫内に食材が入っているままで掃除をすると食材が悪くなりますので一時避難させてから掃除してください。
また、掃除するときに汚れが飛ぶ可能性もあるので気を付けましょう。
私の場合はもうひとつコールドテーブルがあったので、そちらに全ての材料などを一時避難させました。
もし、避難させる冷蔵庫が無い場合は保冷バックや発泡スチロールなど一日保存できるような保冷アイテムがあると安心です。
保冷アイテムを用意する理由は、食材ロスです。
故障自体は1時間程度で治りますが、その後の庫内の掃除、温度が冷えるまで、温度が安定しているのか確認させるまでには一晩おくのが安心。
お店で使う大事な食材なのできちんと保冷温度を管理することが大事です。
それから、必要に応じて電源を抜く事
今回私は冷蔵庫の電源を抜かずに掃除をしました。
これは抜いた方がいいのか抜かない方がいいのか、はっきり申し上げて分かりません。
電気系統に触れないので電源を抜かずに掃除をしましたが、ファンがある近くを掃除するときは、手が巻き込まれないよう電源を抜くなどの注意が必要だと思います。
お使いのコールドテーブルの取扱説明書をよくお読みの上、ケガや冷蔵庫の故障のないように掃除、作業してください。
まとめ
✅水漏れの原因は、排水ホースが詰まったから。
✅排水されるはずの水が庫内に溜まった。
この場合は排水ホースをキレイにして解消できました。
コールドテーブルの水たまりは自分で治せる可能性があります。
ただ、ここまで紹介した私自身全くの素人ですので参考になるとは思いますがきちんと直る保証はないです。
心配な方はメーカーさんにご相談していただくのが無難でしょう。
余談
もし、故障続きで予算が…
時間はあるので自己責任でやってみたい。
という方はまずプロに依頼する前にこの方法を試してみてください。
自己責任にはなり、手間もかかりますが費用を抑えたい方にはいいかなと。
実は先日、エアコンの掃除をしたばかりで、実はショーケースの水漏れも直したばかり。(その時も詰まりが原因でした)
あーついに、今度は冷蔵庫の番かと覚悟を決めました。
新しいのを買えば30万位かなぁ。
最初に冷蔵庫の扉を開けて、底の部分に水が溜まっているのを発見したときは
いやいや見間違いだと言い聞かせ
蒸気か何かで水が溜まってしまったのだろうと思い込みたくて放っておきました。
しかし、その後も水が無くならず増える一方。
使用年数は約10年。
先輩から中古で譲ってもらってから6年を経過しています。
先輩は4年間使用していたのでトータル10年。
家電は10年持てばいい。と何かで聞いていたのもあって、さすがに業者さんを呼ぼうか迷っていました。
厨房に知らない人を入れたくないのと、ケチ症なわたくし。
ネットで色々検索していると、故障してしまう前にプロに相談した方がいいともありましたが、今回は自力で直すことが出来たので紹介しました。
もしこの記事が少しでも困っている方の役に立てれば幸いです。
以上です!