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催事|読み方は”さいじ”催事場で利益を出すコツ【事前準備】

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催事の誘いや、チラシを見て自分も挑戦してみようかな…

でも、ちゃんと利益が出るのか不安。そんな初めての方向けに事前準備2つと、利益を出すコツを紹介します。

初めての事って、知らないことが多いから不安なんです。

この記事では催事の経験を元に作成していますので、初めての催事に役立つ記事になっていると思います。

さあ早速、事前準備から見ていきましょう。

売れる催事、売れない催事を見極める

催事だからといって、全ての催事で成功するとは限りません。

じゃあどうやって見極めるのかというと、情報を集めるしかありません。

  • 催事に誘ってくれた人に聞く。
  • 見たチラシのお問合せ先に聞く。

意外とアナログというか、簡単なんだけど、やっていない人が本当に多いです。

聞く内容の参考としていくつか挙げます。

✅毎回、何人ぐらいお客さんが来るのか

✅年齢層、男女別、グループ別

✅場所、時間

✅他にどんな店が出店するのか

ある程度売りたい商品が決っていることを前提とします。

一人当たり単価を予想

何人くらいお客様が来てくれる催事なのかが事前に分かれば、どの位売れそうか分かります。

このくらいの売上が出るなら、出店してもいいというラインを決めておくと悩まないので楽チンです。

また、年齢層やどんな人が参加している催事なのかで売れるものも違ってくるのは当たり前です。

来てくれるお客様に喜んでもらえる商品がなければ、多くのお客様が来てくれる大きな催事でも難しいのです。

・聞き出せるだけ情報を集める

これ、シンプルだけどめっちゃ大事。

場所によって学校の近く、病院の近く等で年齢層が分かり、

他にどんなお店が出店するのかでも、打ち出す商品に変化が出てきます。

住宅街の近くで、土日開催なら家族向けの商品とか…

イベント事がある日程なら雰囲気を合わせる等など。

想像力を膨らませる。

そして、来てくれるお客様のテンションが上がるような、仕組みづくりを心掛けましょう。

紹介した2つの事前準備ができれば、想像力を膨らませるだけ。

自分が買う立場だったら、どんな商品が欲しいと思うのか。

余裕があれば、その人の行動まで探っていくと面白いですよ。

出店料について

事前準備の1つに、売れる催事と売れない催事を見極めることを紹介しました。

2つ目に紹介したいのが、出店料です。

  • 1日 3000円
  • 売上の20%

売り上げが多いほど、後者の出店料だと負担は大きいです。

大きな百貨店だと、後者が多かったです。

百貨店に売上としてお金を落とす、月締めで後日出店料が抜かれた金額が入ってくる。

こんな感じの流れ。

(小さい個人店で百貨店に出店することはないと思うので参考までにしてもらえればと思います。)

まれに、無料の催事もあります。

とてもレアですが、催事に出ていくことでそんな主催者に出会うこともあると思います。

ともあれ、

商品がいくらで何個売れるのか、出店料を引いたら手元に残るお金はいくらか。

事前に計算し、出店を決めるのかしない方が良いのか見極めましょう。

利益を何(どの商品)で出すのか

  • 商品Aが100円のものを100人に売る
  • 商品Bが1000円のものを100人に売る

同じ100人に売るなら、ひとつの商品の値段が高い方がいいのは当たり前。

ここで少し深堀してほしいのが、利益率のことです。

商品Aは10円で、作る手間もなく簡単に大量生産できるとします。

  • 利益90円×100人=9000円

一方、商品Bはとても貴重な材料を使い手間のかかる工程を経てできる商品。

原価は400円。

  • 利益600円×100人=60000円

あなたなら、どちらの商品を売りますか。

これはすごく難しい問題で、消費期限やお店のコンセプト、店主の気持ちを考えると一口にどっちだと言えません。

説明も本当に難しい。頑張って説明します。

この問題を利益を出すコツとして挙げた理由は、利益の出し方はバランスが大事だからです。

一つの商品で勝負するなら後者と考えます

例えば、1人で切り盛りする専門店。

商品は一つに絞り、専門性をだして売る手間を省く。

少ないお客様でも、ちゃんと利益が出るように計算します。

イベント販売のコツ

バラエティー豊かな商品で簡単に沢山作れるなら、商品A。

その分、売り方を工夫します。同じ100人に売っても同じくらいの利益がとれるように、セット販売をするなど。

11セットだとお得にするなどです。

11個セットで1000円だとします。

  • 利益900×100人=90000円(※単純計算)

どうでしょうか。

商品のAとB。どちらを選択するのかは、事前準備で紹介した情報が必要です。

学生がひとりで11個も買うのか

BUTバレンタインに配る用だから、学生でも売れそう。

何度も言いますが、想像を膨らまる

✅簡単に手間なく大量に作れるなら、安くしても苦痛はないはず。

✅手間がかかって貴重なものは、欲しい人なら高くても売れるはず。

※一つサービスだから細かくいうと計算が違ってくるが、ここでは分かりやすく単純計算。

どんな人が買いに来るのか。百貨店と路地の違い

催事に出すときは、どんな人が買いに来るのかを予想しましょう。

百貨店なら、ある程度買いに行こうとしているものが決っているのではないでしょうか。

あ、あれを買いに行こう!として、路地には行かないですよね。

百貨店の場合

買い物のついでにお土産で買ってくれる。

試しに買ってくれる。

路地の場合

ちょうど小腹が空いていた。

デザートを探していた。

あくまで想像でしかないけど、こうした人にどうやったらお店に気づいてもらえるのか考えて実行する

それだけで、売上は変わってくると思います。

百貨店、路地の他に

  • 近くに○○屋がある
  • 住宅街だ
  • オフィス街だ
  • 若者が多く利用する○○線がある

どんな人が何のために。想像すれば何を用意すればいいのか分かってきます。

まとめ

催事で利益を出すコツとして事前準備2つ

①商品が売れそうな催事を見極める

②出店料を考える

利益をどの商品でだすのか、バランスをみて販売の仕方を工夫し

どんな人が買いに来るのか予想するということを紹介してきました。

初めての事は誰だって不安になるもの。

催事あるある、忘れ物なんて何度も催事に行ったお店でもあることです。

忘れ物をしても、結局何とかなる。というか、何とかするしかないのかも(笑)

完璧に終わるのが理想ですが、お店をしていれば色んなハプニングもあります。

結果、楽しめばオールOK!

行ってみないと分からないことも多いですから、まずはやってみる。

大きなお店には出来ないことかもしれないですね。

少しの挑戦の積み重だって、将来きっと役に立つはずです。

まずは健康に気をつけて、楽しみながら出店できるといいですね。

初めての出店、成功するように祈ってます。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

補足として

最終的にお店に足を運んで欲しいなら、情報発信は必須です。

お店に、自分が作ったお菓子がもっと欲しいと思ったお客様を逃さないためにもHP作成しておくことは必須です。

HPの良さについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

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