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請求額を支払った後に金額が間違っていた事が判明したときの帳簿方法【事業主借で処理】

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飲食店の場合、仕入れが毎週あることってありますよね。

食品の消費期限の関係だったり、保存しておく場所の関係で毎週業者が納品してくれる。

納品書をもらい、後日請求金額を振り込む方法。

こんな取引はきっと世の中にありふれていると思います。

今回は、請求書の金額が間違っていることに気づいたとき

しかも、支払いを完了してしまったした後に判明した時の帳簿方法です。

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まず、取引の流れから。

1,納品(納品書をもらう)

2,請求書が届く(振込で支払う)

3,帳簿を書いていたら間違いに気づく(業者に連絡したら現金で返金された)

4、返金された現金を売上金と一緒にお店用の通帳に振込をしてしまった。

ちょっと複雑です。

ポイントは以下

・仕入れた商品の請求金額をプライベート用の口座から送金した。

・送金した後から間違いに気づき、現金で返金された。

・返金された現金を売り上げの現金と一緒に間違ってお店の通帳に預け入れしてしまった。

まず、仕入れた商品の代金を支払った時

プライベート用から払っているので事業主借。

仕入れ    60,000

事業主借    60,000

そして、返金されたときの仕訳

・送金した後から間違いに気づき、過払い分を現金で返金された。

現金    30,000

仕入れ     30,000

そして、売上金を正確な金額に直すための仕訳

・間違ってお店の通帳に預け入れしてしまった。

普通預金    230,000

売上    230,000

(↑返金された30,000を含む)

・返金された金額のみを修正する仕訳

売上   30,000

事業主借    30,000

返金された現金を間違って売上として計上していまっているので修正を行いました。

ちょっと複雑です。

ポイントは請求金額をプライベート用の口座から支払ったということ。

自営業あるある。

プライベート用とお店用の口座はあるけど、完璧に分けるのはちょっとシンドイ。

そんな時に帳簿を間違うと、数字を合わせる作業が複雑になります。

だから、お店用とプライベート用の通帳は完璧に分けた方がいい。

税理士さんからのアドバイスはこういうことか…

身をもって体験しました。

以上が仕訳の方法でした!

どこから何で支払ったか。

経理って、本当に面倒ですよね。

そうも言ってられないですが、何年経っても苦手意識は拭えない。

ただ、オンラインソフト(有料)で地道に貯めないように帳簿をしていけば大丈夫。

年に一度の確定申告の際に困ってしまうこともありません。

分からないことは貯めずに、その日のうちに解決していくことが大切です。

オンラインソフトのことを知らないよって方がいらっしゃいましたら、以下の記事で紹介していますので

良かったらご覧ください。

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