お店運営について 集客

集客方法|効率よく集客するアイディア紹介【スイーツ編】

投稿日:

ただ、お客様を待っているだけではお店は繁盛しません。

美味しいから、食べてもらえばわかる。

どこのお店よりも美味しいお菓子を作っている自信がある。

だからといって、お客様がお店に来てくれるかは別

こんにちは、らんママです。

実店舗の経営を始めて約6年間。

売上1000万円弱を維持し、好きな時に休みつつ

子どもとの時間も削らない、そんな理想のお店経営と生活のバランスを目標にしています。

冒頭でも少し触れた、美味しければ来てくれる

お客様を待っていれば、いつか来てくれる。というストーリー。

間違っていません。

ただ、知っている人が少なすぎると口コミが広がるまで時間がかかるので

経費が多くかかるお店だったり、たくさんのお客様を呼ばないと利益がでないお店は続かないです。

毎日一人のお客様が来てくれるだけで利益がとれる。

原価が安い、ロスもないお店経営だったら別ですが

お客様を待っているだけでは続きません。

販売するお菓子が、美味しいのは当たり前です。

重要なのは、他のお店にない、自分のお店オリジナルなのです。

そして、美味しいお菓子を食べてもらえば分かるといった理由も

食べてもらえなければ意味がない。

まずは、お客様に知ってもらえなければ来てくれません。

しかも、お店に興味を持ってくれそうな人に宣伝しないと意味がない。

さらには、来てくれそうな人にお店の正しい情報が伝わらなければ。

以上が美味しいだけではお店が続かない理由です。

では、どうやって集客したらいいのか。

この記事では、ただ集客するのではなく

効率よく集客する一つのアイディアを紹介しています。

そのアイディアを知ることが出来れば、最初は予測ですることが難しいことも

いつお客様が来てくれるのかを予測し、効率よく情報発信することで

集客につなげることが出来ます。

まず、何よりも第一に

何を売りますか

何を売りたいですか。

美味しいお菓子は当たり前。

その先にあるのはなんですか。

お客様に自分の作ったお菓子を食べてもらって、どうなって欲しいですか?

お菓子を食べて喜んでもらいたい

お菓子を買ってお使い用にしてもらい、喜んでもらいたい

どの場面で

誰が買うのか

はっきりとさせましょう。

この後に考える効率を良くするためには必須です。

集客とは

集客とは、お客様をお店に呼ぶことですが

上記で挙げた項目がはっきりしていないと、集客できません。

集客できたとしても、かなり効率が悪く

広告費用が莫大にかかるでしょう。

例えば、新聞広告。

新聞に折り込みされてある広告にあなたのお店の宣伝チラシを折り込んだとします。

見てくれる人はどれだけいるでしょうか。

新聞折込をしたからといって、お菓子に興味のある人に必ず届くとはかぎりません。

お店は歩いて行ける場所ですか?

歩いて行くには少し遠い場所にある場合、車?バス?電車?

普段、歩いて移動する人に遠い場所のお家に折込をしても関係ないと思われて

広告の存在自体を知らせることはできません。

そもそも、新聞自体を読まない

新聞をとっていないこともありえます。

では、どうやって情報を得るのか。

ここで、統計データが役立ちます。

例えば

統計データを見つつ、ネット販売の場合の集客方法を考えてみます。

(ここではスイーツに絞らず)

どの年代をターゲットにするかで、決済方法を選びます。

10代向けだったら、ケータイの支払いと一緒にできるサービス

20代、30代はポイントサービスを一緒に申し込む

40代、50代クレジットカード決済

60代では、代引きサービス利用できるように準備するなど。

どの年代をターゲットにするのか

 年代商品を買うHP、blogの閲覧など
13~193.6%26.6%
20~2930.1%54.3%
30~3973.2%63.2%
40~73.6%67.6%
50~67.0%63.5%
60~61.3%60.3%
65~43.7%44.2%
70~32.3%35.6%
2020年日本の統計「通信利用の動向調査」9/30現在による過去一年間

商品を買う人は、圧倒的に30~59才です

そこをターゲットにするのも良し。

あえて、70代をターゲットにして売れる商品を探して売るのも面白いかと。

70代になると仕事はしていない、お家にいる

新聞を読む人が多い

多分ほとんどの人が年金生活をしていると予測、年金が入る日にちを狙って宣伝をするとか。

統計データをみると、いろんな情報が分かります。

ちょっとメンドクサイかもしれませんが

こんなふうに、お客様の動向を知ることで

集客方法はどんなものが適切なのか。

どんな時にどんな風に情報発信をしたら効果的なのかが予測できます。

予測する

最終的にお客様に選ばれる候補になって

実際に足を運んでもらえるサービスをして

来店のキッカケをつくる

来店してもらったら、また次に何を提供できるのかを考える。

その繰り返しです。

何度もこのサイトで紹介していますが、黙って待っていてもお客様は来ません。 

新店だと珍しいから一年目に繁盛しても、怠けていたら即アウト

お客様は常に、どのお店でお菓子を買おうか選んでいます。

その選択肢に入るには、

  • お店を知ってもらい
  • お店を思い出してもらい
  • お店を選んでもらう

そうして来店に繋がるのです。

そのためには、自分が売りたいお客様が

どうやったら来てくれるのかを予測します。

効率良い集客方法を

集客方法といっても、お店の形態、どんな年代のお客様を呼びたいのか

何を、何のために販売したいのかによって

その方法は変わってきます。

また、お客様の動向によって、次にお勧めできるサービスも変わります。

お客様の動向をさぐり、次にどんなサービスをしたら喜んでもらえるのか

考える必要があるのです。

なんだか難しいことのように感じますが、簡単なことです。

お客様は何を見て、何の目的で来店してくれたのかを探る

予測できたら、出来るサービスを提供するだけです。

もし、予測できなくても大丈夫。

最初から上手に予測できる人は少ないかと思います。

少し失礼かもしれませんが、お客様がどんな格好で来店しているのかを探ればいいです

(長靴だったら農家さん、白衣だったら歯医者さんとか)

  • 来店時間
  • 来店した曜日

も重要です。

仕事帰りに寄ってくれているのか、会話の中で家族がいるのかなど

ほんの少しの情報でも蓄積されると

  • どんな仕事で
  • 休みは規則的か
  • 家族はいるのか
  • 何に利用しているのか

重要な情報が分かります

そこが分かれば、いつ頃来店しそうなのかを予測出来る。

その結果、効率よくお店の情報発信ができて

集客に繋げられます。

もちろん、個人情報ですので友達にお客様の情報をペラペラ話すのは絶対にダメです。

信頼にも関わりますので、何気ない会話でも自分の中で経営に役立てる事のみに使いましょう。

初年度はお客様に知ってもらう事が一番

1年目にいろんな広告やSNSでの宣伝などで試してみて

どの年代のどんな人におすすめしたらいいのか(味やデザイン、値段など)

を段々感覚を掴んでくるような感じです。

まとめ

効率よく集客するには

1.何を誰に売りたいのかを決める

2.お店の事を知ってもらう

3.選択肢に入れてもらう

4.思い出してもらい選んでもらう

いかがでしたか。

集客を効率的にするアイディアを紹介していきました。

ネットで検索すると、統計データが出てきますのでいくつか比較して

自分なりの予測を立てて効率よく集客することに役立てたら幸いです。

雑談

お店を続けて約6年間。

まだまだ若手で勉強したいこと、しなければいけないことが山ほどあります。

そんな中で最近思うことは、お客様の情報を知っていれば知っているほどいい

ということです。

なぜか、それはお勧めしたいものがある時、

その人が必要になりそうな時めがけて情報を発信することが出来るからです。

喉がカラッカラで、今すぐ水が飲みたい人の前に冷たい水を差しだすことができる。

情報が多ければ多いほど、その人の好きなお水を提案できる。

そういうことです。

私生活では子どもの手が離れてきて、仕事に時間をかけられるようになってきたので

これからもっと勉強の時間を増やして

もっともっと上を目指して頑張りたいと思います。

日々、新しいお店が出来上がってオープンしていく中で自分も負けないように

毎日を大切に過ごしていきます。

-お店運営について, 集客

Copyright© ランニングママblog , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.