先日、夏に向けてのブログを更新しました。
お客様の入りが落ち着くとされている夏場の洋菓子店。
といっても、夏場にケーキが売れないということではないと思います。
じゃあ、どうしたらお客様がお店に足を運んでくれるのか?
まずはなぜ夏場にお客様が減るのか考えてみましょう。
暑いから=外に出たくない
=要冷蔵のケーキを持ち運ぶのが心配だから
=食欲が減るから。
夏は当然ながら暑い。
だからなるべく外にでないようにしたいし、生ものは悪くなるのが心配だし、さっぱりとしたものを食べたくなるから
だから洋菓子店へ足を運ぶ動機が減っているのだと推測します。
よく考えてみると、夏だからと言って食欲がなくなるからと言ってもおやつを食べなくなるということはないのでは。
だったら、夏に洋菓子が売れないというのは一種の呪文のようなもので夏はこってりしたものが食べたくない。
夏はケーキは食べないという習慣になっているようにも思えます。
夏にさっぱりしたものが食べたくなるのは暑いから冷たいものが食べたくなるからで、冷たいものというのは油が少ない食品が多いからなのではと思います。
冷やし中華、そば、そうめん、夏の定番とされるけど、そばには天ぷらが欲しいしそうめんには意外と脂が多く含まれていますよね。
自分的にはクーラーの効いた部屋で、暑い夏にもホットコーヒーとこってりとしたチーズケーキが好きです。
好みにもよるかもしれませんが夏のイメージというのもあってイメージからケーキが売れなくなっているような気もします。
例えば夏に旬を迎える果物はたくさんあります。
自分のお店では季節の国産フルーツを使った焼き菓子を販売していますが、冬場は柑橘系ぐらいしかありません。
幸いお客様が柑橘系を好んでくれるので助かっていますが
なかなか冬のフルーツがないので何かあればいいのになぁと思っている次第です。
話しが少しそれましたが、そうした夏に旬をむかえるフルーツを菓子に取り入れてみたり
前回のブログでも触れたかき氷などのメニューを取り扱ったり
夏にお菓子が売れないわけではないので対策次第で年中お客様を呼ぶことは可能だと思います。
私が修行に行った洋菓子店では夏の落ち着いた時期にクリスマスのケーキを決めたり写真取り、パンフレットつくりや新作の試作などをしていました。
どうでしょうか。
夏に売り上げが下がる洋菓子店がお客様を呼ぶ方法。
ドリンクだったりもいいかもしれませんね。
お客様から
- 今食べたい、
- 今食べないといけない、
- 今買いたい
と思ってもらえるようなお菓子だったりお店づくりだったりしていけるといいですね!
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