シングルマザーは仕事詰めでやりたいことが出来ないの?
シングルマザーでも幸せに生きていけるのか?
これは私が、子供との新しい生活をしていくことを決断する時に疑問に思ったことの一つです。
シングルマザーとして新しい生活をスタートさせて数年経ち、自分の幸せについて考える余裕が出てきたのをきっかけに
シングルマザーというより、1人の女性として個人がどのように幸せになれるのかを考えてみました。
実際に私が子供との新しい生活を決断してからの生活は楽しいです。
もちろん、楽しいばかりではありません。
お子さんをお持ちだと、きっと毎日が慌ただしく
時間があっという間に過ぎて行っているのではないでしょうか。
そんな忙しいママさんは、自分の幸せについて考える余裕はないかもしれませんが
自分の家族がしてきた夫に尽くすだけの生活だけが人生じゃないのだということ。
女一人だって幸せになりたい。
子供も含め家族みんなと幸せになりたい。
そんな気持ちも少しだけ込めつつ、
自分が幸せになりたいという我がままを記録していこうと思います。
これからの人生をどのようにして生きていくのか
ふと、子供が反抗期になって母のことなど構わず毎日学校に通うようになったら
自分は何を楽しみに日々を過ごしていったらいいのか
そんな風に考えさせられることがあります。
かつての私がそうだったように、子供が反抗期に入り
話しかけても無視されたり、一緒に出掛けることもなくなったとき
今まで帰ってきたら学校での出来事を何でも話ししてくれたり
休日には一緒に遊びに出かけたりそんな些細な事が当たり前じゃなくなってしまうのだなぁと
かなりさみしくなります。
もちろん、皆さんがそうではないと思います。
何歳になっても親ととっても仲のいい方はいますし
そんな関係性を持ちたいと私も思っています。
私の青春時代といえば、朝起きて学校に行って家に帰ってきても友達と話をする
一緒にご飯を食べたいという父を避けていた記憶があります。
家族とのかかわりの時間を大切にしようとあまり思っていなかったのだと思います。
自分の子供にはそうではなく
親(私)とのかかわりを大切にして生活してほしいと願うとしたら
それは私がそのように大切に思われるような存在にならなければいけないし
私も一緒にいる親に対してそのように接して過ごしていくことが大切になると思います。
今、当たり前のように過ごせているこの時間は
本当は当たり前ではない、
自分がしてこなかったことを
自分の子供に願うのは違うだろうという意見もあるかと思います。
私は何歳になっても子供と楽しく体力のある限り一緒に、はしゃいで過ごしたい。
だから、もっと子供との時間を大切に過ごそうと
今の些細な幸せを大切にしていこう。と思いました。
そんな風に思っていても、子育てってやっぱり大変。
シングルマザーとしての子育てですが、幸いなことに両親が健康で
毎日面倒をみてくれ、とてもかわいがってくれるので
本当に助かっています。
実家暮らしですので、とても楽をしている方だと自分では思います。
それでも、毎日イライラ。
自分でも、なんでこんなに怒ってしまうのだろう。
毎日反省しますが、それでも、ついつい怒ってしまいます。
だからこそ、子供と遊ぶ時には一緒に子供の頃に戻ったようにはしゃいで遊ぶようにしています。
近所の人が見ていたらちょっと恥ずかしいけど。
たぶん、みんな近所の方は一緒になって何をやってるんだ、うるさいと思っています汗
そして、子供がやりたいと言ったことはやらせる。
自分でやる気をもってやりたいと取り組んでくれることを応援できるように
私は仕事を頑張っていこうと思っています。
今は自分の経営しているお店が有難いことに順調です。
今すぐ、お金に困ることはないと思います。
しかし、いつどうなるかなんてわかりません。
急にお金が必要になってしまうかもしれません。
働けなくなってしまうかもしれません。
皆さんは、こんな風にマイナス思考に考えて心配をしてしまうことがありませんか?
私はあります。
あり得ないのに、地球に空気がなくなってしまったらどうしよう。
このような要らぬ心配をするときが本気であります。
バカみたいな話ですが、本当です。
大真面目です。
今になるとちょっと考えすぎかなとも思いますが笑
どんな時代でもどんな職業でも、将来に不安になることはあると思います。
そうであれば、自分のしたいことを自分の幸せを保ちながらできるように。
最近はそんなことを考えています。
この自分のしたいこと、自分の幸せとは。
私にとっては
誰かに喜んでもらえるお菓子を作ること。
であり、
子供との時間を大切に一緒に楽しく過ごすこと。
です。
来てくれるお客様に喜んでもらえるお菓子を作れていても
その研究や勉強のために、子供との時間が削られては幸せとは言えません。
逆に、子供との時間を増やしても私の作ったお菓子が誰にも喜んでもらえなければ
お店を続けていくことは難しくなってくるだろう。
子供との過ごす時間に幸せを感じるならば、時間を作ればいいと単純に思います。
私もそう思い、時間を増やしたりもしました。
しかし、時間が増えても私の場合は幸せ度が増すわけではありませんでした。
もちろん、一緒に過ごす時間が多いに越したことはないと思います。
将来子供のやりたい!
といったことを応援できるように出来るだけ不安材料を少なくしつつ
今のお店を経営していくこと。
自分の幸せを考えたとき
いきついた結果です。
両親だっていつまでもこのまま元気とは限りません。
将来は面倒みることになると思っています。
そんなことを考えたら、今やれることをやった方がいいとも思います。
自分が思う幸せを保ちながら。
結論
学校や仕事など、自分を取り巻く環境でやりたいことができないと悩んでしまうとき。
本当にやりたいことならば、どこかに道があるはずだと思います。
こんな風になってしまったらどうしよう、
障害ありすぎ
だから辞めようではなくて、
障害をクリアするにはどんなことが出来るのか。
お金だったり時間だったり能力や、知識だったり。
柔軟に変更しその時の時代に合わせて自分の環境に合わせて
生活をしていけるようにすること
予め準備しておいたものだけではなくて
自分に合った対処法を新しく取り入れながら
ちょっとずつ実現していこう。
そう思っています。
私の今の仕事はそれが可能だと思います。
お金は集めるためのプレゼン能力があればいい。
(↑難しいけど!!)
自営業ですので、時間の使い方は自由。
知識や能力はお金をかけなくてもある程度なら得られる時代。
好きなことにならいくらでも時間をかけられることを武器に
これからも子供との時間を大切にしながらも
この、自分なりの幸せを守っていきたいと思います。
なんて、口で言うのは簡単ですね。
やりたいことを実現させるには、お金が必要だし
時間はもっと必要。
やる気があれば、なんでも出来る!!!
…そう思いたいものです。
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