睡眠について

夜眠れないときの考え方|寝る事が不安|不安を楽にしてくれた本

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寝る前は眠かったのに、いざ布団の中に入ってみると眠気がなくなってしまう。

眠いのに何故か眠れない。

何も考えないようにと意識するほど次から次へといろんなことを考えてしまう。

そんなときってありますよね。

私は一年間ぐらいずっと寝る前に服用していた睡眠導入剤をやめて、自然な眠りにつけるように努力しました。

自然に眠れるように、睡眠に対する満足感や自分で納得できる眠りにつけるように

どのように努力をしたのかを紹介していきたいと思います。

平均値はあまり気にしすぎない方が良いと思う。

なんでもOKルールを作ってしまう。

自分は今、何を考えているのかに気づく

まとめ 世の中には色んな人がいる

平均値はあまり気にしすぎない方が良いと思う。

まずは、平均値はあまり気にしすぎない方が良いと思います。

〇時間は睡眠時間を取るようにしましょう。

眠りにつく〇時間前には〇〇するようにしましょう。

お医者さんにかかっても、ネットで色々調べても平均の時間がでてきます。

命の危険がある場合を除いては、平均値は当てにならないと思います。

自分は命の危険といっても、その人が選んだものであって周りの人を不幸にしないのなら関係ないとは思います。

平均値があると、その時間眠れていないとにこんな風にとらえてしまいます。

平均を下回っているので寝不足だ

今日も眠れなかった、

眠れないから仕事できないかもしれない、

なんでいつも眠れないんだ、

だからダメなのだ、

かなりマイナスですね。

眠れていないから、ますます自分を責めてしまうことに繋がってしまう。

だから、自分だけの気持ちに考えを向けてみてはいかがでしょうか。

例えば、1時間しか眠れなかったとき。

一時間しか眠れなかったけど、1時間でも眠れた。

一時間しか眠れなかったので仕事できないかもしれない、けど仕事に来ているだけで十分頑張っている。

こうやって、眠れなかったけど○○できた。

自分の決めた最低限できたことを挙げていけば、それが少しずつ自信に変わり、

1時間でも眠れば仕事はできるし、最低限暮らしていける。

大丈夫だ。

そうやって安心できます。

薬を頼っていても眠れない時はあります。

だったら、ありのままの自分で、今の自分の体の状態を把握して出来る事を少しづつ増やしていければいいじゃないか。

薬を飲んでも眠れない事で自信を無くしてしまうのだったら、少しぐらい寝れなくて仕事できない日があってもいいじゃないか。

なんでもOKルールを作ってしまう。

自分はこうあるべきだ。

そうやって自分で気づいていないところで自分ルールを決めていたものを破棄し、なんでもOKルールを作ってしまう。

そうすることで、薬を飲んでいた時は9時間布団に入っていないと寝た気がしない。

9時間寝ていないと不安な気持ちになる。

こんな自分を薬なしで2時間睡眠でも、仕事を最低限できるのでOKに変えました。

不思議と、前は2時間睡眠では仕事が思うようにできず気持ちがボロボロで頭痛もしてくる体だったのに

今は2時間睡眠でもやれることをやれていて、無理なく自分のペースで生活できれば頭痛も無いし、

眠れていない事にストレスを感じる事は無くなりました。

布団の中で眠れないなと思ったときは、あえて寝ようとしないことにしています。

まさに自分だけの何でもOKルール。

スマホで好きなマンガを読んだり、気になっていることを調べたり。

あまり活動的なことは避けていますが、好きなことをして過ごします。

好きな香りをつけてみたり、コップ一杯の牛乳を飲んでみたり。

いろんなことを試しますが、これをすれば眠れると期待はしません。

眠れなかった時にストレスになるから。

本当は寝る前のスマホもあまり良くないとされていますね。

でも自分だけの何でもOKルールなので、読みたいなと思ったらマンガを何時間でも読みます(笑)

すると、不思議と疲れてきて、寝落ちすることもあります。

(寝落ちを期待している訳ではありません。)

とにかく、リラックスすることが良い事だと思っています。

リラックスしようとしても出来るものではないと思いますので、少し難易度は高いかもしれません。

自分は今、何を考えているのかに気づく

布団の中に入ると色んなことが次から次へと気になってしまうとき。

そんなこと当たり前です。

だって、何もしていないのだから、布団の中が考え事しやすい状態なのです。

自分の想いに浸れる時間ですね。

だから、考えようとしないのではなくて逆に考えてみたらどうでしょうか。

あぁ、自分はこんなことを気にしているのだな。

自分が今考えていることはこんなことなのだな。

次から次へと出てくる悩みや考え事に対して考えてみましょう。

そのことが今、自分が一番解決したいことではないでしょうか。

解決したいことが出来たら、解決できるように行動する。

時には誰かの力を借りたり、相談したりしながら。

自分は今、こんなことを解決したいと思っている。

そうやって誰かに話を聞いてもらうだけでスッキリすることも中にはあるかもしれません。

世の中には色んな人がいる

世界中にはこんなにも多くの人間が生きていて、一人一人みんな違う個性と性質をもっています。

なのに、平均値で自分の良し悪しを決めることができるでしょうか。

自分の中の平均だって、自分の体調や気持ちは毎日違っていていつも同じということはないのだから

それを足して割っただけで平均を求められる訳がない。

それを今日、この瞬間に当てはめてみてだからダメだ、と自分を責めてしまうことはしない方がいいのかなと

もちろん、そう思っても間違いではないです。

色んな考え方があるのだから。

毎日違っていて当然。

いつも眠れている時間に眠れなくても、今日の自分はこうだ。

これでいい。

これが良くも悪くもないし、これが自分なのだ。

こうやって少しずつ、出来ない自分を受け入れていくことで、眠りに対する意識が変わりました。

9時間布団に入っていなくても、入っていても、寝ているのに眠れなくても。

それが自分だし、今の自然な自分。

それによって、何に不安を感じて何に恐怖を感じるのか。

仕事、家庭、介護、育児、将来…

自分の悩みに気づければ、何に対して不安なのか分からない自分のことを少し分かった気がして。

少しずつできない自分にも自信が持ててきます。

不安にならない人はいないです。

人は誰でも恐怖の感情を持っています。

だから大丈夫。

みんなそうやって今を生きているのです。

みんな一人じゃない。

だから大丈夫。

今を生きている、それだけですごいことなんです。

それでもやっぱり眠れない時、本を手にとってみては。この本を読み終わっている頃には自分は1人じゃない、みんな悩んでいるんだと少し安心できるようになっているはず。

不安な気持ちを少しでも楽にしてくれるそんな本を紹介します。

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