最近は外の気温が上がり夏日になる日が多くなってきました。さて、世の中の洋菓子店といえば夏に落ち着くイメージですがいかがでしょうか。
私のお店はというと、夏休み前の暑い時期が一番落ち着くと思いきや冬が一番暇です。というのも雪が降る土地柄だからです。とは言っても、雪でも必要なものは買いに出かけますから言い訳になってしまいましたね。
この落ち着く時期に考えたいこと、そうです!新作です。ある程度時間の取れる時でないと試作したりできないので落ち着く時期に新作は出したいと思っています。
その他お客様からのリクエストにもお答えしたりなんだかんだ毎日が慌ただしく過ぎていっています。今年の夏は暑いのかぁなんて考えていましたが、暑い夏によく売れるかき氷やアイスクリームを洋菓子店でも扱っていたりします。
夏に売れるものを扱いたいのはどんなお店でも同じ。
暑いときにかき氷を売る。これはお客様に今必要なときに必要なものを買ってもらうという売り方です。
かき氷の原価は安いですから、材料も多く仕入れなくていいしできるなら取り入れたいお店も多いことでしょう。業者さんなんかは夏はお客様が少なくなるのでかき氷の営業をしたりします。
売れれば何でもありですからね。そこで何でも取り入れていいのではなくて原価を計算したりサービスする(かき氷を作ってお客様のもとに運ぶ)こと、在庫、消費期限などは忘れずに計算しましょう。
かき氷をを扱う最大の目的は買ってくれたお客様が一緒にケーキを買ってくれる。他の商品はどんなものがあるのか他のサービスをアピールすることです。
かき氷で終わらず、次に来てくれるようにまたリピートしてくれるような作戦を立てて夏メニューの販売をできたらいいですね。